『暮らしの中で達成するSDGs』
SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年のサミットの中で決められた国際社会全体の目標である。これは、2030年までに達成することを目標に大きく17つの項目から構成されている。2030年までにこれらの目標を絶対に達成されなければ、世界中に人々が誰も取り残されずに生きているとはいえないとも言われている。近頃では、日本の企業でも17項目のうちのいくつかに着目して取り組みをしているところが多くある。
SDGsは、大きく分けて17の目標であり、細かく見ていくとそれぞれ様々な項目があり、決して簡単に達成できるものではない。私が初めて世界の現状とSDGsについての動画をこのオンライン研修で見た時、これらの目標はできるだけ早く達成されないといけないと感じたのと同時に、一体私にできることはあるのかと感じた。しかし、毎週のオンライン研修で一つ一つの項目を詳しく見ていくなかで、SDGsはみんなで達成して言うべき目標なのだと感じた。なぜなら、今世界で起こっている問題の多くは、わたしたちの暮らし方が原因であり、また、それを改善すればよりよくなることがたくさんあるからだ。
SDGs17の目標の中の目標12の「つくる責任つかう責任」に着目すると、私たち消費者としての日々の無駄遣いをなくすことがこの目標達成に大きく近づける行いになる。例えば、スーパーで安い値段で売られているたくさんお肉を買うとする。ただ安いからという理由だけでたくさん買ってしまったお肉は消費し切れずに捨てる。こんなサイクルが消費者の中で“だってしょうがない“と定着すれば食品だけでも大量に廃棄されることになる。人々が少しずつであったとしても、食品ロスをすることで、世界で見ると莫大な量になる。その廃棄物を処理するために使うエネルギーは決して地球に優しいとはいえない。また、食品以外の廃棄物も処理し切れずにゴミ山のように放置されれば、その周りに住む人々の清潔は衛生的ではない。病気になるかもしれない。私たちがささいな理由で買ったモノや食べ物が無駄に廃棄されるとこのような環境問題や健康問題にも影響がでる。しかし、本当に必要なものか見極めて購入したり、いらなくなったものを捨てたりするのではなく、リユース・リサイクルしようと試みるだけで廃棄物の量はかなり減る。この問題は日々の暮らしの中のひとりひとりの意識で変えられるものだ。
目標12だけでなく、人々が一歩踏みとどまって、環境のことや苦労して生きている人々のことを考えて行動することがそれぞれの目標につながることだと考える。SDGs17の目標は、国の偉い人や大きな企業だけが取り組んで達成するものではない。人々が暮らしの中で、環境や世界の人々のことを考えた行動をしていくことにより達成する目標である。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい
すごく良かった!
視野が広がった!
いい経験になった!
LIVEボランティアが楽しかった!
この夏に海外にボランティアに行く予定だったのですが、中止になったので何かできることはないか探していたので応募しました。
コロナ禍で挑戦したかったことが次々とできなくなっていった中で、ぼらぷらでのボランティアは本当に良い経験になりました。特に、子どもたちとのLIVEアクティビティは楽しく、一生懸命日本語を勉強している姿に私も頑張ろうと勇気づけられました。人々が海外にも移動できるようになった時には、ぜひカンボジアに行って直接たくさん日本語を教えたいなと思いました。SDGsについての動画やテキストが分かりやすくて良かったです。
SDGsの目標は達成できたらいいな、ではなくて達成しないといけないものだなと感じました。この経験を活かして他のボランティア活動にもたくさん参加していきたいです。
誰かがやってくれるでは何も進みません!このボランティアに参加すれば、自分にできることがたくさん見つかります。小さなことでも地球と同じように生きている世界中の人にしあわせな生活ができるようにぼらぷらを通じて考える機会を大切にしてください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
3ヶ月間ご支援いただきありがとうございました!とても貴重な経験だったとおもいます!