[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私とSDGsと世界』

小論文

『私とSDGsと世界』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

近年、「SDGs」と呼ばれているものが国単位ではなく様々な企業から始まり個人にまで幅広く注目されています。
さて、その「SDGs」とは何のことでしょうか。「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。その目標を「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など大まかに17つに分けたものが「SDGs」と呼ばれています。
 なぜこの「SDGs」が注目を集めているのでしょうか。日本に視点を置いてみました。まず、日本政府における「SDGs」の動きを見てみましょう。日本では2016年5月20日に安倍総理が本部長、すべての国務大臣がメンバーになり、第1回「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合」が開催されました。また、それ以降も毎年2回同じメンバーで開催されていて、その中で日本におけるSDGsに関わることが決定されています。日本は「SDGs」関連に9億ドルの支援、30億ドルの取り組み、つまり日本円にして合計約4000億円を投資すると言っており日本の「SDGs」に対する姿勢を表しているものだと言えます。私も、日本のこれまでの地位を失わないためにもこの取り組みは世界にとって多大な成果を出すと思っています。これにより世界で苦しむ人が少しでも減ることにつながればうれしいです。
 今まで日本政府について述べてきましたが、次は個人としてできることについて考えてみました。誰もが食べたことのあるポテトチップス等のスナック菓子。これらの商品のパッケージが、紙を原料にしたクラフト包材に変わっていることは知っていたでしょうか。こういった商品を購入するだけでもプラスチックの使用量を減らすことができるので、「SDGs」に貢献することができます。また、プラスチックストローやカップの利用を避けることも同様の効果があります。どうしてもストローやカップを使う場合は紙製のものを使用すると「SDGs」に貢献につながるのではないでしょうか。私自身もプラスチック性のものをできるだけ使用しないように心がけています。塵も積もれば山となるといいますがこの日々の積み重ねが世界をよりよくしていくのではないかと感じています。
 「SDGs」についてはまだまだ達成していない目標がいくつもあります。これらを達成するのはこれからの未来を担う私たちの仕事です。これからも「SDGs」についての見識を広げ、未来のそのまた先に向けて努力していきたいです。

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