『MDGsと現状からみるSDGsの問題点』
私はボラプラの活動を通じて初めてSDGsを知った。小学の時にMDGsの話を聞いたことがある。MDGsの後継となるプロジェクトはSDGsである。 MDGsの達成状況からSDGsの難点を見つけることができると考えられる。そして、今回はMDGsや現状からSDGsの難点について考えたいと思っている。
まず、MDGsの達成状況を見ると、一定な成果があるが、理想目標までまだ距離がある。MDGsは八つの目標がある。この八つの目標は新世紀の世界に直面する八つの最大の社会チャレンジをカバーしています。貧困、教育、性別平等、子供の健康、妊娠健康。病気、環境と国際協力の課題を解決しようとしていた。例えば、目標1の極度の貧困と飢餓の撲滅について、国連データによると1990年から2015年までの間に極度な貧困人口が19.5億人から8.36億人まで減少した。しかし、飢餓に悩まれている人口の半減は達成できなかった。その他に目標2の初等教育の完全普及の達成についてMDGsの実施から2010年までの期間に学校に行けない3000万の子供が学校に行けるようになった。目標3の男女平等に関しても、多数の国で進学と就職ができる女性も増えた。他の目標も一定の結果があった。しかし、MDGs期間に国によって達成状況がかなり違っていた。GLOBALWAによると、先進国を除いたら、東アジアとラテンアメリカの達成状況はアフリカより良くできている。アフリカの悪い自然状況や経済による医療水準の低下による病気の感染拡大が見られる。また。不安定な政治によって貧困扶助の仕事も展開できなくなっている。そのような様々な原因でMDGsの進展に影響を与えていた。そこで、特に発展途中国の問題を解決するために、国際協力が必要になっている。そのため、後継となるSDGsは全ての政府、組織の協力を強調している。国だけではなく、企業も参加してノウハウと資金をもっと提供できる。
私は留学生として日本ですでに5年間生活していた。近年も日本で生活する外国人が増えていると感じる。介護、建築など業界も多くの外国人が参入している。グローバル化のおかげで彼らは仕事をするチャンスが増えた。もし、海外で仕事をするチャンスがなかったら、発展されていない母国で取り残されてしまう可能性がある。そして、私はSDGsの目標を達成するために、グローバル化が一番のポイントになっていると考えている。しかし、ポピュリズムとコロナの原因でグローバル化がますます困難になっている。MDGsの達成状況から見ると、全ての国、組織が協力しないと達成しにくいだろう。私が参加したボラプラのオンライン研修もまさにグローバル化の一つだと思われる。カンボジアの子供はオンラインを通じて他国の言語を勉強して、自分の人生の選択肢が増える。もし、ポピュリズムがさらに進むと、子供たちが外国語を使うチャンスが減って人生の選択肢も少なくなるだろう。
また、SDGsを知っている人はまだ少ないと思う。大学での宣伝はあまり見られていない。オンライン研修の期間に周りの家族、友たち、大学同級生にSDGsの話をしたら、知っている人が少なかった。なるべくSDGsについて宣伝していたが、自分の利益に関わっていないことなので、無関心だと思っている人が多かった。しかし、コロナを経験した人たちは人類が協力しないと様々な問題を乗り越えないと思うはずだが、逆にポピュリズムが高まっていると見られる。そこで、若者の力が必要だと思われる。偏見などにあまり影響されていない若者たちは先に力を合わせて様々な活動に参加しないと行けない。私も今は積極的にSDGsのことを宣伝している。人類社会はどこまで協力できるのかという問題はSDGsの達成に深く関わっていると私は考えている。