[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私と水の関わり方』

小論文

『私と水の関わり方』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 SDGsが掲げる17の目標は、どれも欠くことのできない大切なものであるが、医療や福祉の充実、教育水準の上昇、ジェンダーの平等などを実現するためには、まず、人々の命の保障が行われなければならない。人々の命の保障が果たされることではじめて、次のステップである医療や福祉、教育などの問題に移行することができるのである。そして、人々の命の根源となるものは「水」である。 
 水道の蛇口をひねって、出てきた水を口に含む。私たち日本人はそのような行動を当たり前のように繰り返している。しかし、それは決して当たり前ではない。世界には21億人もの人が安全な飲み水を手に入れることができない状況に置かれているのである。
水に恵まれ、命の保障がされている日本に住む私に何ができるのか。本文においては、人々の命の根源といえる水に着目し、水と私の関わり方について考えていく。
 水の惑星とも呼ばれる地球には、13.8億㎦もの水が存在すると言われている。しかし、その97.5%は海水であり、人間がすぐに使える河川や湖沼、地下水などの淡水は、地球の水資源の0.01%に過ぎない。
 このことから、人間に使用が許された水資源は少ないといえる。しかし、その限られた資源が世界中の人々に平等に配分されていないのが現実である。現在、水道の普及率が30%未満の国々は、アフリカや東南アジア、南アジアを中心に広がっている。水道が普及していないこれらの国では、1日何時間もかかる水の運搬作業が、子供や女性たちによって行われている。このことは、子供が教育を受ける機会や、女性が社会で活躍できる機会を奪っていることを意味している。
 また、そのような発展途上国に暮らす人々にとって、地球温暖化と水資源は密接な関わりを持っている。降雨のパターンが従来と変わると、渇水や洪水が起きやすくなる。地球温暖化は、彼らから貴重な水資源と共に、そこで営んできた生活や家、命を奪い去るのである。
 以上のことを踏まえ、私は、以下の2つのことを通して世界の水問題の解決に貢献していく。1つ目は日常生活の中で環境に配慮した行動を行うことである。具体的な行動として、水を出しすぎない、油をふき取ってから食器を洗うなどが挙げられる。また、地球温暖化を防止するために、エアコンの設定温度を高めに設定する、公共交通機関を利用する、電気をこまめに消すことなどを行っていく。
 2つ目は、現在安全な水にアクセスできない人々が暮らす国のインフラを整備することである。これは、今すぐにできることではないが、将来、発展途上国のインフラ整備に携わることで、より多くの人々が安全な水にアクセスできる世界をつくりたい。

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オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

コロナ下においてもオンライン上で国を超えて誰かの役に立てる活動ができることに魅力を感じたからです。また、SDGsに以前から興味を持っており、これを機に勉強したいと考えたからです。

研修を受講した感想は?

SDGsの理解が深まると共に、今まで知らなかった世界の現状を知ることができて、とても良い経験になりました。また、Zoomや赤ペン先生を通して、カンボジアに暮らす子供たちと関わることができたことも貴重な経験になりました。今回の私の行動が、カンボジアの子どもたちの未来に少しでも貢献できていることを願っています。彼らが将来、様々な所で活躍することを期待しています。
今回学んだことを踏まえ、今後、より良い世界の実現のために私に今何ができるのかを考えながら行動していこうと思います。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回の研修で水問題に最も興味を持ちました。実現できるかは分かりませんが、発展途上国の水道普及およびインフラ整備に関わる仕事に就きたいと考えています。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

世界のために何ができるか考えられるとても良い機会です!ぜひ参加してみてください!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

今回の研修をサポートしてくださったスタッフ、カンボジアの先生方、ありがとうございました。
皆さんのおかげでとても貴重な経験をさせていただくことができました。
今後とも、世界のために何かしたいと考えている学生、社会人のサポートをよろしくお願いいたします。

ふきだし

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