[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『教育の重要性』

小論文

『教育の重要性』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私は、今後の世界にとって最も必要なことはSDGs17の目標の中でも4番の「質の高い教育をみんなに」であると考える。この問題の解決のためには、教育の必要性を訴え続けることが必要である。以下では、なぜこの問題が最も必要だと考えるか、また詳しい解決案について述べていこうと考える。
 まずこの問題を重要視する理由について述べていく。私は、昨年の夏にネパールでボランティア活動を行った。その時に印象的だったことは、1つの村の中でも英語を話せる子どもがいる一方でいつも働いて、学校に行かない子どもがいるというギャップである。このギャップが生まれる原因として、両親の教育への捉え方が挙げられる。両親が教育を受けていたか受けていないかに関わらず、教育の重要性に気づいている場合には子どもに教育を受けさせ、教育は不必要だと考えていたら、子どもに教育を受けさせない。この村では洪水によって家が流されてしまい、仮住まいをしている人々がコミュニティを作り生活している。なので、家族ごとの生活水準はほぼ等しく、教育の格差が生じる原因として経済的な側面が挙げられることはない。この観点からも、教育格差が生じる原因としては両親の教育の捉え方が挙げられることが分かる。この教育の捉え方が変わらない限り、負のループから脱することはできず、このSDGsの目標が達成されることも、また、そもそもこの目標が存在することを伝えることさえできない。これらの問題の解決のために、二方面、すなわち親と子どもの両面からのアプローチが必要になると考える。まず親へのアプローチとして、学校へのハードルを下げることが挙げられる。具体的には、各コミュニティの中で、同じくらいの年齢の子どもたちが集まれるような公民館のようなものを作り、そこから付属校のように学校をつなげていくなどが挙げられる。また、子どもへのアプローチとして、少しでも勉強に興味を持ってもらうこと、また、今の生活以外にも様々な選択肢を伝えることが挙げられる。そのためにボランティアとして私たち学生が行き、大人よりも子どもに近い立場からこのようなことができること、そして自分が住んでいる国以外にも様々な国があることを伝えていくべきだと考える。今はこのようなアプローチはできないが、学生ボランティアの強みが発揮できる場面である。
 最後に、教育を受けることは私たちの生活の選択肢を大きく広げるとても重要な要素であると考える。とあるネパールの現地の方は「私が教育を受けられなかった分、子どもにはしっかりとした教育を受けてほしい。」と話されている方がいた。この思いを次の世代にも感じさせることはなんとしても避けるべきであると考える。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

普通 3つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた

受講後の気持ち

SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

この夏休みの間に海外ボランティアに行く予定だったが、コロナウィルスの影響で行けなくなっため、次ボランティアに行くときのための知識を蓄えておきたいと思ったから。

研修を受講した感想は?

SDGsについて、この状況にならないと学ぶ機会はなかったと思うから、いい機会だった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

これからも学び続けることで、できることを見つけていきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

ぜひ参加してみてほしい。

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