[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin665130dcd
わたしのSDGsアクション

『食品ロスを考える』

小論文

『食品ロスを考える』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGsは、誰も置き去りにしない社会を実現させる為の重要な目標となっています。また、SDGsは経済、環境、社会の諸課題を包括的に扱い、17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。この17のゴールのうち、私は目標2の
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進するという部分に1番興味をもちました。私たちの暮らすこの地球には、食べ物が食べられずに、飢えに苦しむ人たちが8億人もいるそうです。計算すると、9人に1人が飢餓に苦しんでいるという事になります。主に発展途上国などで飢餓に苦しむ様子がみられる中で、日本にいる自分ができることは何があるだろうととても考えさせられる中で、すぐに食品ロスのことが浮かびました。本当は食べれるような食品が、毎日ゴミとして捨てられているという現状があるのです。実際に、私が高校二年生のときアメリカに短期留学をした際に、食品ロスについて考えさせられた経験があります。短期留学先の学校の食堂でランチを食べていた時、出された食事の量が多く、残った食べ物をみんなで頑張って分け合って食べたが、もう入らないということで申し訳ない気持ちで一杯であったが、片付けの際に食べ物の残骸をゴミ箱に捨てに行きました。私たちのグループは頑張って分けて食べた為、あまり残骸は多くなかったが、他のアメリカ人のグループはほぼ残していたり、一口も食べていないようなハンバーガーやケーキなどを普通に捨てておりとても驚き、悲しくなりました。実際は自分たちも捨てていたので同じですが、当たり前のように口もつけていないような食べ物を平気な顔して捨てていた光景を見てショックを受けました。その時、自分はこれから食品ロスするのをやめようと決めました。他の国には食べ物を必要としているのに食べられなくて苦しんでいる人々が沢山います。食べ物を残す事はもちろん、賞味期限や消費期限切れで捨ててしまうことを無くしたり、食材を無駄なく使ったり、食べ残しを別の料理に作り替えたりなど自分たちで食品ロスを止めなければなりません。そのように、家庭でできる工夫を私たち一人一人がすることで、この問題は大きく解決できるはずです。また、私は最近スーパーに買い物に行く前は必ず冷蔵庫の中身を確認し、無駄なものや使いきれないものを買わないように気をつけています。このように、飢餓で苦しんでいる人がいる事を忘れず、食品ロスの対策など多くの人に実践してほしいと感じました。

前へ  |  次へ

一覧に戻る