[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私たちの自然と健康を守るために』

小論文

『私たちの自然と健康を守るために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

普段の生活の中で「自然」の存在をどれ程意識したことがあるだろうか。水、植物、陸海の生き物など、自然の恩恵によって、私たちの生活は成り立っている。もちろん私たちの健康も、これらの自然なくして維持することはできない。しかし、便利な生活に慣れてしまった、特に先進国に住む多くの人々は、自然のありがたさを身近に感じられなくなっている。この問題に対して私ができることは、環境に優しい製品や食材を進んで取り入れ、自然の大切さを広めることだと考える。

環境に優しい製品の特徴として、森林や海を汚染しないこと、生き物の生活を脅かさないこと、温室効果ガスの排出を抑制し、気候変動に影響を与えないことなどが挙げられる。生活用品の全てをこの条件を満たす製品に変えることは難しいかもしれないが、簡単に低価格で取り入れることのできる製品もある。例えば「無添加石鹼」がその一つだ。無添加石鹼は、生分解性に優れている点において、人の肌だけでなく、環境にも優しい洗浄剤だと言える。新型コロナウイルスの影響で手洗いの重要性が高まっている今だからこそ、環境に配慮しながら、衛生状態を保つことのできる無添加石鹼は、多くの人に使ってほしい製品である。
食材としては、オーガニックや低農薬・低化学肥料の野菜が挙げられる。農薬や化学肥料は土壌汚染や人体への悪影響が懸念されているが、それらを使わない有機栽培による野菜を選ぶことで、自然と健康を守ることに貢献できる。農業大国フランスでは、スーパーマーケットにBIO(有機栽培由来)製品のコーナーが広く設けられており、専門店も存在するほど、オーガニック製品は一般的だ。日本では高価格で手に入りにくいイメージがあるが、フランスのように選択肢の一つとして身近になれば、人々の健康志向が高まると同時に、自然の恵みを再確認できるのではないかと思う。

上で述べた例はほんの一部に過ぎないが、自然と健康を守るためにできることはたくさんある。「自然」と聞くと、規模が大きく、私たちの力は到底及ばないと考えてしまうかもしれない。しかし、SDGs研修で学んだように、重要なのは、一回の大々的な行動よりも小さな行動の積み重ねである。つまり自然を守るための小さな行動の積み重ねが、地球環境を変え、巡り巡って世界中の人々の健康的な生活を支えてくれる。このような良い循環を生み出すためにも、まずは日常生活の中で環境に配慮した行動を示し、「自然」に生かされているという意識を高めていくことから始めたい。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

すごく良かった!
SDGsについて行動したくなった!

研修を受講した理由を教えて下さい

SDGsに関心があり、社会問題解決を目指す上でも、それを詳しく知っておく必要があると思ったため、この機会に応募しました。

研修を受講した感想は?

それぞれの社会問題は密接に関わり合っているということを知り、自分の行動の一つが結果的に複数の社会問題の解決に繋がるのだと実感できました。この研修を受ける前は、数多く存在する社会問題を前にして、どう行動すれば良いか途方に暮れていましたが、私なりに小さな行動から始めていこうと思えました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

何でも自分事として捉え、行動していきたいです。個人的には、自然の大切さを広める活動に力を入れていこうと考えています。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGs研修を通して、社会問題に貢献する当事者になりましょう!

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