[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『もったいない』

小論文

『もったいない』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界には栄養不足の人が、8億1,500万人(2016年)もいる現状に対し、日本は毎日大型(10トン)トラック1,770台分を廃棄しているのです。この一行を目にしたとき居ても立ってもいられなくなったのは私だけではないはずだ。私は食品ロスを減らすために飲食店に持ち帰り用の容器を置くことを義務づけるべきだと考える。
農林水産省のデータによれば日本の食品ロスの量から計算すると、日本国民は1人あたり毎日お茶碗1杯分の食料を廃棄していることになる。その傍ら、世界では9人に1人が栄養不足で今この瞬間も苦しんでいるのだ。さらに、2030年までに人口は約10%増加すると言われている。現時点で食品ロス問題について何らかの対策を打たなければ、人口の増加に伴い飢餓や貧困で苦しむ人が増えるのは自明のことである。今を生きる私たちはそういった人々を救うのは当然のことながら未来の人々と地球を守る責任がある。食品ロスを減らすために1人1人ができることのなかで難しいことは何もないと思う。例えば、食料品の買い物の行った際に賞味期限や消費期限を確認し食べきれるものだけ買う、作った食事が余った時は冷凍するなどしてゴミ箱に捨てる量を減らすための工夫をすることなどだ。もう一つの解決策として、私は持ち帰り用の容器を置くことを義務づけることを挙げたい。ただ飲食店に呼びかけるのではなく義務づけることが重要なのである。以前からエコバッグ持参を呼びかけていたものの、レジ袋を当たり前のようにもらう人は多く見られた。しかし、有料化されてからはエコバッグを持参する人を街中で見かけるようになった。つまり呼びかけだけでは変える事の出来ない個人の意識に訴えかける必要があるのだ。この実例と同様に持ち帰り用の容器について考えた際、これを飲食店に義務づけることが食品ロスを減らすための一番の近道だ。フランスでは2016年1月からドギーバッグという名の持ち帰り用の容器を置くことが義務化されている。ただ、持ち帰る事を恥じてあまり普及してないないそうだ。しかしながら、一時的な恥と未来の地球を天秤にかけたときどちらを選ぶだろうか。答えは後者の一択だ。
コロナが終息したら行きたい国ランキング一位の日本が、飲食店の持ち帰り用の容器を置くこと義務づけることで他の国々に良い影響を与える可能性は大いにある。日本語にしかない“もったいない”という言葉は世界共通語になってきている。今こそこの言葉のもと行動すべきだ。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

高校生の頃から海外ボランティアに興味はあったものの、なかなか行動に移せずにいました。今回の自粛期間や自然災害を経て多くの人々が困難な状況に直面している姿を見て、いま行動しなければ必ず後悔すると感じ申し込みました。

研修を受講した感想は?

なぜもっと前からSDGsについて学ぼうとしなかったのかと後悔しました。環境問題が叫ばれる今日、まるで他人事かのように感じていた自分が恥ずかしいとも感じました。SDGsについて一からきちんと学ぶ事ができ、そして日本で生きてきた私の当たり前が通じない環境で生活しているカンボジアの子供達と触れあうことができるボラプラの活動に参加し多くのことを学びました。食べ物を残す癖があったのですがこの研修に参加してからは、残さないようにしています。SDGsに貢献する立派な大人になりたいと思います。ありがとうございました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分の意識が変わったので、これからは周りに広めていく活動をしていきたいと思います。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGsについて学ぶことで自分の視野を広げて欲しいです!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

このような貴重な体験が出来る機会を作っていただきありがとうございました。私は、今まで社会活動に一度も参加したことがなかったですが初めて参加したボランティアがボラプラで本当に良かったと感じました。

ふきだし

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