『私の目標』
私は今までSDGsは誰かが達成する目標、世界が決めた目標で自分自身の問題だと思っていた。だけど今はSDGsは私とみんなの問題だと考える。
なぜ私が誰かの問題から自分への問題だと気付いたかというと、SDGsについて学び、今の現状を少し理解したからだ。高校生のころはニュースはほとんど見たいなかったので、世界史で習う世界の現状で私のイメージが完結していた。学校では、昔世界は戦争とか紛争とかが起こっていて、植民地支配を受けていた国もあるけれど、今は世界の国際機関が発展途上国を助けていると教わったのでその通りだと思い込んでよく考えもしていなかった。日本で戦争が終わってもう70年以上がたとうとしていて、日本は生活水準を上げて今では国民の生活満足度が戦後過去最高になっているのに、発展途上国はいまだに発展途上国のままでまだ小学生ぐらいの子供たちが働いている暮らしは同じ世界の中で異常だと感じた。もう半世紀以上もたっているのに世界史の教科書と現状がそれほど変わっていないということにすごく驚いた。文化や指導者の影響もあると思うが、先進国はどうして手助けしなかったのかと感じた。そこで私は先進国もこの半世紀以上の時間を自国の発展に国の政府は頑張っていたんだろうと思った。だから仕方がないというわけではないのだが、こうなると発展途上国がいつまでも発展途上国のままだったのは、先進国の国民一人一人が発展途上国のことを考えなかったからだと思った。国の政府は国民のために、国民は自分たちの暮らしのために、行動したことが今の現状なのだと気が付いた。だから私はこの問題は私自身の問題だと思った。
私にできることを考えてみたとき、まずはSDGsで学んだことを友達や家族に伝えることが一番だと思った。私一人では発信力は小さいかもしれないが、いろんな人がみんなに伝えていけば少しは大きな力になるのではないかと思う。また、私は飲食店でアルバイトしているので、食品のロスを減らしていくことを意識しようと思う。ミスを減らして、廃棄になる商品を減らすこと、余ったときは持ち帰っていいか確認して家族や友達と分けることをしていこうと思った。
最後に、SDGsを学んでこんなにも自分にもできそうなことがあるとは思わなかった。私やみんな一人一人が自分自身の問題だと思って行動していくことがSDGsを始める第一歩だと私は思う。
普通
留学に行くはずだったのにいけなくなった、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい
視野が広がった!
勉強になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsについて学びたいと思ったから。
SDGsは遠い存在のものと感じていたけど、自分から動けること探せることは動いてみると身近にあると感じました。
将来就職するとき、この会社ではSDGs実現のためにどんなことをしているか自分はこの会社でどんなことができるのかをみて決めようと思った。
SDGsを遠い存在のものと思っている人にぜひ学んでほしい。