『SDGを考える』
世界がグローバル化した現在、世界規模での環境破壊や感染症の蔓延、紛争問題の深刻化、格差社会といった形で、世界全体を脅かしおり、世界各国が力を合わせて問題に取り組むことが重要となっている。SDGsは「誰も置き去りにしない」社会を実現するための重要な目標である。暮らしている地域が違うと、想像する未来のイメージも違ってくる。日本のように経済が発展し、みんなが学校に行ける国もおあれば、紛争や経済的な貧しさが理由で、勉強することが難しい子供達もいる。同じ時代に生きていても、国や地域によって暮らしや価値観は様々だ。
日本で暮らしていると、飢餓に苦しむ人がいることを実感する機会は少ないかもしれない。しかし世界的に見ると、2015年以降、慢性的に栄養が不足している人の数は増加傾向にあり、2018年には推定で8億2000万人以上に達したという。世界食糧機構が2013年に公表したレポートによると世界では毎年13億トンの食料が廃棄されている。途上国などの国では、貯蔵や冷蔵施設などのインフラが足りていないこと事や包装技術が進んでいないなどの理由で収穫した食料が腐ったり、消費者まで届かずに捨てられる傾向があり、日本のような先進国では、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう「食品ロス」が多いい。農林水産省の2016年度の推計によると、食品ロスの量は年間643万トンに達している。廃棄された食品を焼却するのに年間1兆円近い費用がかかっているのである。この事実はを知っている人はどれくらいいるのだろうか。食品ロスに目を向けなければ考えることはなかったのでないかと感じる買い物に行くときには、冷蔵庫の中を確認してから、食べれる分だけまずは自分の意識から変えて行くことが今の私たちにできることだ。他人事と考えずに自分が関心のあるゴールとターゲットを決め、自分にできることから行動に移していきたいと思う。自分の考えや行動を発信することで少しでも多くの人に興味関心を持ってもらいたい。SDGsに関心を持つ人が1人でも増えること、それが17のゴール達成への道筋であると感じる。
満足
将来の進路に活かしたい
視野が広がった!
高校生の頃から海外ボランティアに興味があり自分のためになると思い応募しました。
これからの未来のために今の私たちに何ができるかについて真剣に学ぶことができた。
今後もSDGsに目を向け考えて広い視野で物事を考えるようにしたい。
少しでも興味があるなら参加するべき