『伝染』
全員がすぐにSDGsに関する知識を共有し、動き出すべきだという危機感を感じた。2020年頃から、新型コロナウイルスによる経済・環境・社会において世界的な危機が起き、新たな問題も発生している。「ステイホーム」という言葉が広がるこの状況において、『何もできない』と日々落胆しながら過ごすのではなく、この機会に自分自身の生活を見つめなおし、普段より視野を広げて世界を捉え、自分自身には何ができるのか、何をすべきなのか考え、それを周りにも伝染していくできではないだろうか。
私が以上のように考えるに至った理由は二つある。
一つ目は周りの人にSDGsとは何か、リサーチした際に、知らないという人が多かったからである。SDGsは「誰も置き去りにしない」社会を目指しているにも関わらず、日本においてそれに対する人々の関心はとても低い。全人類が自分ゴトとして捉えるべきであり、今すぐ行動すべきことであるのに、このような状況を変えなければただの目標で終わってしまうと感じた。新型コロナウイルスが流行し、今までとは異なる生活様式になったため、それを生かしまずは自分からSDGsについての知識をつけ、それを周りに広めたいと思った。
二つ目は一見、一人の力では何も効果がないように思われるが、その小さな行動が伝染することで大きな力になるということを学んだからである。私自身、地球温暖化による海面上昇で島が沈んでしまうことや、異常気象の発生、貧困な地域で暮らす子供たちの生活の安全などどうにかしなくてはならない問題が沢山あることは以前より知っていた。しかし、具体的に何をしたらいいか分からず、行動に移すことができなかった。このオンライン研修で自分の普段の生活の様々な選択や小さな意識の変化が周りに広がることで大きな力になると強く実感した。カンボジアの子供たちとのLIVEアクティビティの活動では、私のほんの少しの勇気がカンボジアの子供たちの持続可能な学習につながっていることを理解し、懸命に学ぼうとする子供たちから私もこの活動を広めたいという考えになり、相互に効果があったのではないかと思った。
私は将来教員になろうと考えている上で、SDGsを概念としてではなく、自分ゴトとして捉えることができる子供たちを育て、その意識が当たり前になるようにしたい。大きな効果が得られることを信じて、私自身が自分ゴトとして現状の問題を捉え、さらに知識をつけて伝染していきたいと思う。
満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい
視野が広がった!
私は将来小学校の教師を目指す上で、学校での学習と日常生活を結びつけることのできる教育を行いたいと考えています。そのためにはどのようなことができるのが、何をするべきなのかを学びたいと考えたため、こちらの研修に申し込みさせていただきました。
私たちが今すぐ動き出さなくてはならない、危機感を感じるきっかけになりました。
この意識をみんなが持てば世界は変わると思うので、国同士協力しあって行うべきだと考える。
将来の夢である教師として、子ども達に伝えれるようにしたい。
自分ゴトにすることが大事!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
分からないことなど丁寧に対応してくださり、とても安心して受講できました!ありがとうございました!