『IT化とSDGs』
今回のオンライン研修に取り組む過程で、SDGsはITと深く関わっていることに気がついた。近年のIT化はコロナ禍での在宅ワークやオンライン授業、オンライン○○といったものが流行し、より一層私たちの生活に影響を与えている。今回の研修で、オンラインを通じてカンボジアの子ども達に日本語を教えるという活動を行ったが、現地にいかずとも子ども達が日本人に日本語を学べるようになった。IT化が益々発展することで、より多くの子ども達に質の高い教育を与えられるようになるだろう。
IT化は私たちの生活を便利にする一方、数十年前では考えられなかった問題が生み出されている。そこで、SNSと食品ロスについて述べていく。現在世界で飢餓に苦しむ人が約8億人いる中、日本では大量の食品廃棄が問題になっている。その原因に一つにSNSがあるのだ。一見、この二つの間には何の繋がりもないように思えるが、最近ではSNSの急速な普及により、写真を撮るために食品を購入し、写真を撮り終えた後は、ほとんど食べることもせずに廃棄してしまう若者が増加しているという。
これでは、いつまでたっても世界のSDGsの達成度ランキングで上位にあがることは不可能だろう。日本での飢餓に苦しむ人の割合は少ないため、第6回でのSDGsの日本の取り組み達成度の課題には挙げられていなかったが、これも深刻視されるべき問題である。
しかし、同じSNSでもポジティブな面もある。それは、誰でも気軽に自分の意見を世界中に発信できるようになったことである。最近ではLGBTQの人々が、自分達の人生や経験、思いをYouTubeを使って動画配信していることが話題になっている。このことで、若者の間でもジェンダーについて考える風潮が生まれた。
ポジティブな面でも、ネガティブな面でも私たちの生活に大きな影響を与えるIT化を上手く利用して誰もが取り残されることのない生きやすい世界を作っていきたいと思う。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
LIVEボランティアが楽しかった!
コロナで短期留学が中止になり、何かしたいと思っていたところ、大学からのチラシ案内をみてカンボジアの子供たちに日本語を教えるというのは良い経験になると思い、申し込みを決めました。
オンラインでカンボジアの子ども達に日本語を教えるという、貴重な経験は、コロナ禍だからこそできたことだと思います。逆境の中で、自分は何が出来るのかを考える大切さに気づかされました。
実際に現地にいかずともオンラインを上手く利用して、これからもボランティアに参加できたらと思う。
何か行動を起こすことで、世界が変わります。迷っているなら挑戦してみてください。