[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『SDGsを実現するために必要なことは何か?』

小論文

『SDGsを実現するために必要なことは何か?』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 SDGsを実現することは可能なのか?これは私自身の最大のテーマである。なぜ、最大のテーマなのか?それは、SDGsの正式名称に起因する。
 SDGsの正式名称は、持続可能な開発目標。すなわち、今後も使える様な開発を行なっていこうという目標である。私は、ここで一つの疑問にぶち当たった。それは、持続可能な開発すなわち今後も今と同じ様に使い続けていく様な開発が可能なのかということだ。例えば、化石燃料は、あと何十年かで底をつくといわれているものがあるといわれているくらいの量まで減っている。他にも、地域の人口減少により、今後も存続するかどうか分からない地域もある。そのような化石燃料がなくなってしまった場所、地域として存続することが難しくなってしまった場所において「持続可能な開発」は厳しいだろう。しかし、このような生活を私たちの子孫にも同じように送って欲しいと思うのは全世界民共通であると考える。ここで、私の考える「持続可能な開発」を実現するために必要なことを1つ挙げようと思う。
 それは、お金に頼りすぎない町づくりを行うことである。現在、日本のみならず世界においてお金が流通している。お金は、物を交換するための媒介としてとても便利なものである。しかし、その一方で、お金により、大きく2つの問題が起きているのではないかと考える。
 第一に、多くのゴミが出てしまうのではないかということである。少しでも高く売りたい、たくさん売りたいと思った結果、食品ロスが生じてしまっているのは、節分の恵方巻きやクリスマスのホールケーキの残飯問題を見たら明らかである。また、私自身、リサイクルショップでアルバイトをしているのだが、例え買い取ったとしても、状態の悪い服とか食器、その他売れないものに関しては捨ててしまっている。もしお金がなければ、ホームレスで住む人が周りにあるものを拾ってそれと交換なんてこともできるだろう。そうすれば、そういう人たちが状態が悪いかもしれないが、服とか食器などを使えるかもしれない。そういう世の中になってほしいと思う。
 第二に、行政がお金にならないことはやらないと固執してしまっているという現実である。行政が、地域創生を考えるときにまずお金になることから入る。しかし、自給自足によって、地域の人たち全員が生活できるのではないかと考えてしまう。そのシステムとは、まず、野菜は畑でつくり、豚と牛を飼う。そして、魚は釣ってくる。これらは1人で到底できるものではない。ここで、重要になってくるのが物物交換だ。例えば、肉を作っている人は、肉を持って野菜農家の方にもらいに行く。そして、肉と引き換えに野菜をもらう。これらのことをしていけば、地域経済がうまく循環し、持続可能な地域ができるのではないかと考える。このような助け合いの心こそ、持続可能な地域を作るキーになってくるのではないかと思う。また、この面だけでなく、このやり方は、食料自給率の上昇につながると考える。日本の食料自給率は、諸国と比べても低水準である。すなわち、世界から食糧を運んできていると考えれば、輸送のために多くの燃料が使われている。その燃料を減らすことができれば、化石燃料の枯渇問題にも大いに貢献することができるであろう。
 以上の2点から私は、お金に固執しないような社会を作ることこそが、SDGsを達成するために必要なことであると考える。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

普通 3つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

視野が広がった!

研修を受講した理由を教えて下さい

海外ボランティアに興味はあるものの、時間の関係などで行けず、この機会に海外ボランティアについて知りたいと思ったから。

研修を受講した感想は?

SDGsについて学べることは多かった。ただし、動画が正直あまり面白いものと言えず、少し残念であった。また、もう少し深く学べるプログラムであってほしかった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

SDGsについてより考えていきたい

これから受講される方へアドバイスお願いします!

頑張って学ぼうと思えば、学べるプログラムです。頑張って学んでください。

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