『「小さな取り組み」から「大きな取り組み」へ』
「私とSDGsと世界」に関して私自身が貢献できることについて、私はフェアトレード商品やサステイナブル・ラベルを意識した買い物をすることだと考える。サステイナブル・ラベルとは、持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮、生物多様性などにつながる国際認証ラベルを広めるために命名され、その中の一つに「国際フェアトレード認証ラベル」がある。
私がそう考える理由としては、フェアトレード商品を買うことで、開発途上国の生産者をサポートすることにつながるからだ。グローバル化が進んだ現在、私たちの日々の生活は様々な点で世界とつながっている。その一つに「モノ」がある。私たちが日々身に着けたり、使ったりしているモノの多くは日本国内ではなく、アジア諸国、途上国などで作られているのだ。その理由は、途上国のほうが人件費が安く、品質が高くて価格の安い製品を作ることが出来るからであり、その国の人々のとっても産業、経済の発展につながるからだ。しかし、現地の人々の労働環境が守らなければ、国際的な労働問題生み出すことにつながってしまう。例えば、私たちが安さを求めた買い物をすることで、生産地である途上国で搾取されるような形で働く人々が増えてしまう可能性がある。そのような人々はいまだに世界銀行が定めている極度の貧困ライン以下の生活を余儀なくされ、貧困・児童労働・強制労働・労働者の人権侵害・環境破壊などの深刻な問題を抱えている。
この問題をSDGsから考えると、目標8の「働きがいも 経済成長も」や目標12の「つくる責任 つかう責任」などと関連する。まず目標8では、すべての人が働きがいのある人間らしい仕事をしながら、社会全体が経済成長をすることが願われている。目標12の持続可能な消費と生産には、すべての人に基本的なサービス、環境にやさしく、やりがいのある仕事、生活の質的向上を提供することが関わってくる。このような視点から考えると、私たちはフェアトレード商品などのサステイナブル・ラベルを心がけた買い物ができる消費者になることが大切だと思える。
世界は国と国がお互いが支えあって成り立っている。それは私がこのオンライン研修を通して強く感じたことだ。今の時代、自分だけ、一つの国だけが良ければそれでよいという時代ではないのだ。このコロナ禍で特に痛感したことだと思う。つまり、SDGsは世界が団結してこそ達成できるのだ。その中で私自身が貢献できることは、フェアトレード商品などを意識した買い物をすることを通して世界を支えることだと強く感じている。いまだに世界には貧困・強制労働などに深刻な問題を抱えた方が多くいる。それは、私たちのちょっとした行動で変えていくことが出来るかもしれない。反対に、ちょっとした行動で国際的な労働問題を生み出しているのだ。よって、私たち一人一人の意識を変えていく必要があるのだ。フェアトレード商品を買うなどの小さな取り組みを皆で積み重ねていくことが、世界の幸せにつながる。私自身これから、小さな取り組みから積極的に行い、その取り組みを人々に広めていくことで、大きな取り組みに変えていきたい。私にとって、世界に貢献しSDGs達成にかかわっていきたいと思い知らされる、大変貴重な研修となった。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい
視野が広がった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
LIVEボランティアが楽しかった!
SDGsについて学習し、実践的な学びを得て、自分の未来を変えていきたいと思ったからです。また、ホームページの10の魅力を拝見して、非常に興味を持ち、申し込みをさせていただきました。
テキスト学習や動画学習を通して、様々な社会問題を知り、自分の中での学びが広がりました。SDGsと関連した社会問題、コロナとSDGsの関係など、今を生きる私たちにとって重要であることばかりでした。また、テキスト、動画で学ぶだけでなく、実践的な学びを得ることも出来ました。LIVEアクティビティを通し、子供と触れ合うことの楽しさだけでなく、海外の子供たちに日本語を教えることで、外国語教育について学べたり、現地の現状なども知る機会となりました。カンボジアの子供たちとまた触れ合う機会があるといいなと思いました。すべてが貴重な体験となりました。
SDGsの達成を目指した行動を小さなことから始めていきたいと思います。また、今回学んだSDGsは学校や社会でも生きてくることだと思うので、積極的に学びを活かせたらと思います。周りにも広めていきます。
SDGsのことだけでなく、オンライン研修だからこそ学べたことも多くあり、大変貴重な経験となるので、是非参加するべきだと思います。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
日本のスタッフはもちろん、現地のスタッフの方々はとても親切でした。参加する人はみな、安心して参加することが出来ていることと思います!