[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『「身近な海洋汚染と生物のつながり」』

小論文

『「身近な海洋汚染と生物のつながり」』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私たちの生活に一つ無くてはならないものが存在する。それはプラスチック製品だ。プラスチックは数え切れないほど身近に存在し、日用品や電化製品など多岐にわたる。そして、普段から使われるペットボトルやビニールもその一つで、まさに日常生活に欠かせない便利なものだろう。しかし、その反面、ポイ捨てや自然災害などにより不適切に処分されたプラスチックゴミが大量に海に流れて海が汚染している。現在、海洋には1億5000万トン以上ものゴミが存在してさらに海洋生物にも影響している。また、2050年には海洋プラスチックゴミの重量(330億トン)が魚の重量を超えるかもしれないと言われている。その深刻な事実を直面するために、プラスチック問題の原因と影響、そして問題解決や私たちができること、そしてこの先の海洋汚染の未来の事について考える。

まず、一つ目に、プラスチック問題が起きている原因について論じる。海にゴミが溜まる原因はポイ捨てだ。我々が日常的に目にする袋やペットボトル、タバコの吸い殻などのゴミは街中で捨てられることが多い。何故街から海にたどりつくかというと、街中に捨てられたゴミは風や自然災害などによって飛ばされ排水溝へと飛ばされていき、排水溝は川へ流れ込む。当然ながら、川は海に繋がっているので徐々に川からくるゴミが海へと漂流していくのが原因だ。
 二つ目にプラスチック問題の影響について考える。まず、海にゴミが溜まれば、プラスチックゴミは水や波、紫外線など長い間晒されるとそのプラスチックゴミは収縮していき、一から五ミリ程度まで細かくなり海の中を漂い続ける。これをマイクロプラスチックと言う。これは海洋生物が餌と間違えて食べてしまったり、海の生態系を壊す影響がある。実際、有名な話だが2018年に神奈川県で体長10メートルのシロナガスクジラが死んでおり体内にマイクロプラスチックゴミが大量に発見されたと言う。さらに、このマイクロプラスッチックゴミは人間が作った自然界にない物質などで自然分解されない。なので、小さいマイクロプラスチックは一生、回収するのも非常に困難である。そして、海洋生物だけでなく我々の生活にも影響がある。当然、マイクロプラスチックは目に見えないモノも存在するので間違えて食べてしまった魚などの体内や海から作った塩の中からマイクロプラスチックが出てきたこともある。実際、2018年10月に日本人8人全員の身体の便からマイクロプラスチック粒子が検出されたこともある。なので、飲料水など身近にマイクロプラスチックが潜んであり、体内へと侵入していると言うことだ。
 三つ目は、問題解決と我々にできることについて考える。まず大前提だが、ゴミを海にたどり着かないためには街中にモノを捨てない事だ。これを一人一人意識していけば、一匹の海洋生物の死から救える事にもつながる。日常生活においてもレジ袋を貰うのではなくマイバックの持参など誰でも小さなことでも問題解決にもつながる。そして、私個人として出来る事とは、現在副業で勤めている保育園の子供達にポイ捨て防止ポスターを作成や海洋汚染の事など幼児たちに綺麗な街づくりを、教えて、できるだけこの問題を多く知っていただくようにしたいと考えています。
 我々人間と生物は身近な存在であり共存しています。海は、地球に住む人類の貴重な財産です。この海洋問題はもはや日本だけではなく、世界まで目を向けなければならない。海は生命の源であり、環境維持や生態系の維持をどれだけ守れるかが今後、未来の課題である。そして、一人一人の海洋汚染、ゴミに対する意識が必要と考える









 

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カンボジアの人達とのオンライン活動も楽しくて、第1回から3回まで子供達を笑顔にさせてよかったです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今後は、オンラインではなく現地に行ってもっとカンボジアの人達と触れ合い日本語などを教えたいと思います。

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