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[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『”将来のため”に知り・向き合い・広めていく』

『”将来のため”に知り・向き合い・広めていく』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

「あなたは何のために勉強していますか?」と聞かれたときに何と答えるだろうか。以前の私であれば何も考えずに「将来のためです。」と答えただろう。日本では一定の年齢になればほとんどの子どもが教育を受けることができ、中学校、高校と進み、大学へ進学する人も多い。この過程で私たちは様々なことを学ぶ。授業等を通じて知識を得ることはもちろん、級友や先生、部活動・サークルの仲間との関わりを通して社会性、協調性、コミュニケーション能力など多くのことを学習していく。ここで学んだことが生涯にわたる人格を形成していくことになるだろう。教育は私たちにとって欠かすことのできないことである。しかし、ぼらぷらでの活動や学びを通じてこの“将来のため”の意味の重さを感じた。教育を受けられる環境は当たり前ではない。私たちにできることは、事実を知り、向き合い、広めていくことである。

 世界では、初等教育を受けられる子どもたちは9割を超えているが、15歳以上で読み書きができない子どもは7億人以上いる。また昨年から世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の影響で休校になり、未だに授業を再会できていない学校も発展途上国を中心に多く存在する。先進国ではオンライン授業を行うことも可能であろう。しかし、発展途上国の場合、オンライン設備が充実していない地域もある。地域によって教育格差が生じており、子どもたちは出身地で教育環境が決まってしまうという教育的な不平等が存在してしまっている。加えて、読み書きができなければ将来の選択肢も狭まってしまうだろう。
 私はこれまで2回カンボジアの村に行き、子どもたちは日々一生懸命に勉強し、遊び、夢に向かって頑張る様子を見た。教育に対して村をあげて頑張ろうとしている途上で、1回目より2回目に行ったときの方が村は発展している様子が目に見えて感じられた。現在は私が行った当時よりもさらに発展しているだろう。しかし、気になることもあった。1回目に出会った何人かの子どもが2回目には村にいなかったのだ。現地の人に聞くと、親の仕事で外国に行ってしまったのだった。このように経済的事情で労働を強いられ、教育を受けることのできない子どもたちもいる。当時私の中で、労働のために教育を受けられない子どもがいる事実は認識していたが、それを目の当たりにし、強い衝撃を受けた。カンボジアでは外国語を話せると将来就くことのできる仕事の選択肢が増える。教育の重要性は極めて高く、学習が“将来”の生活と密接なかかわりがあるのだ。

 このような事実は頭の中では認識していても実際に肌で実感する機会は多くはないだろう。私にできることは、これまでの経験や取り組みを発信していくことだ。今現在、SDGsに取り組みたいと考えている人はたくさんいるかもしれない。しかし、1人で取り組もうと思っても、1人にできることには限界があり、何に役に立つのかが分かりにくい。方向性を見失うこともあるだろう。だが、自分の取り組みや学びを発信することで、目には見えないが、同じ志を持つ他者の存在を認識することができる。実際に経験したり取り組んだりした人の情報には説得力があり、参考にできることも多いだろう。この輪が広がっていくことで、みんなで頑張っているという認識が生まれることにつながり、問題に自分事として向き合うことができる。一人一人の取り組みはどんなに小さくてもいい。みんなで現状に目を向け、何とかしたいという意識を持ち続けることが重要だ。“将来のため”の小さな一歩かもしれないが、私は自身の経験・学びを伝え続けていきたい。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい

受講後の気持ち

勉強になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

近年注目されているSDGsについて今勉強中です。そのため、もっと学びたいと思い申し込みました。また、過去に2回カンボジアの村に行っていますが、現地の先生や子どもたちとまた交流したいと思っています!

研修を受講した感想は?

今回の研修を通じてSDGsについてさらに学ぶだけではなく、現在の自分自身の認識や考え方を見つめ直し、これからどうしていくべきかを考えるきっかけとなりました。これまでもSDGsについて学んできて知っていると思ていたこと、知っているつもりだったことがたくさんありました。しかし、今回本格的に学びを深め、自分の学びの浅さを実感しました。知っているつもりから、まだ知らないことや見えない部分も多いけれども知識を蓄えることができたと自信を持っていうことができます。また、私一人の力では地球規模の問題はどうにかなることではありません。しかし、今回の研修では、同じ志を持って頑張る人の存在をHPやSNS等で感じることができました。このようなかかわりや取組の輪が間接的にでも広まり、頭の片隅にでもSDGsのことを考える人が少しでも増えれば問題解決は近づいていくのだと思います。私にできることはしっかりと取り組んでいきたいと思います。
LIVEアクティビティで久しぶりに現地の子どもたちや先生たちと関わることができとても良かったです。”普通”の状況であれば今年も卒業前にカンボジアに行って子どもたちと関わる予定でいました。それがかなわなかった今回、画面越しででも子どもたちと関わり、少しでも村の役に立つことができていたらうれしいです。またこの状況が落ち着いたらカンボジアに行きたいと改めて感じました!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

4月から学校の先生になります。私が今回の研修や過去にカンボジアに行って経験したこと・学んだことを子どもたちに伝え、子どもたちが世界の現状やSDGsについて少しでも関心をもってくれるように輪を少しずつ広めていきたいと思います。また、私自身もSDGsについて学びをさらに深めていきます。
これらのことはとても小さなことかもしれません。しかし、どんなに小さなことでも積み重ねていけばきっと大きなものになると信じています。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

これまでの認識がさらに深まります!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

今のご時世でも、SDGsについて深く学んだり現地と関わったりする機会を設定してくださってとてもありがたいです。今の状況が落ち着いたら必ずまたカンボジアの村に行きたいと思っています!ありがとうございました!

ふきだし

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