[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『大学生ができる、子供と一緒に勉強会』

小論文

『大学生ができる、子供と一緒に勉強会』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

子どもの教育についてもっと力を入れて取り組んでいかないといけないことがあると私は考える。
そのために私は市や組長さんなどに相談し、子供教育の活動について学生が手助けできる場所を作りたいと考えている。
なぜそのような考えになったかというと、これまでに私が授業でまなんできたことに関係してくる。それは、15歳以上で読み書きができない人は世界に7億人以上おり、そのうちおおよそ3分の2が女性であることや、カンボジアの村も紛争の影響もあり15年ほど前までは小学校もないことを学んだ。さらに、すべての教育レベルがSDGsにある目標4の教育水準をクリアしている国がほとんどないということなどが挙げられる。つまり、私が教育について論じる理由は、世界的に見て圧倒的に子供の教育が十分に受けられていない人たちが数多くいるという事実をこのボランティアプラットフォームで学んできたからである。
次に、子どもの教育について私は二つの視点から考えた。一つ目は世界を視点にしたときに、偏見やジェンダーなどの教育が進んでいないことである。なぜそう思ったかというと、表向きにはジェンダーについて取り上げられ始めたが、youtubeで差別をしている人の動画を目にしたことが何度かあり、具体例を挙げると中国人を差別する用語や肌の色などがある。なので、まだまだ解決しないといけない問題であると再確認したからだ。また先ほど読み書きや計算ができないという内容を述べたが、それができないと薬を飲むときや案内標を理解することも難しいということから、安全な暮らしをすることが難しくなっていくことを学んだからである。次に日本からの視点では、ジェンダーや女性差別の問題が大きいと考える。理由は議員の男女割合を考えると分かりやすいと思う。実際に子育て世代の女性の方が非問しかおらず、個人的にベビーシッターを雇って議会に参加しているという話もあり、さらに性同一障害が身近にいると思わなかった人がほとんどであったと話している人もおり、まだまだ昔の偏見の強い人たちが多くの議席を埋めているので、多様さを求めていかないといけないなと考えた。
いろいろ考えてきたが、私が今できることは何かと考えてみると、選挙に行くことと、市や組長さんなどと協力して子供たちに偏見をなくす勉強をしていきたいと思った。まず、選挙に参加する理由は、若者世代の投票率が低く高齢者の層の投票率が高いので議員からすれば高齢者に向けた政策を重視することで得票率を上げようとすることが分かる。なので、議員さんに若者世代の意見などいろんな視点に気づいてもらうために、選挙に行こうと考えた。次に市などとの協力については、今実際に神戸西区の市長さんが夕方の小学生などの子どもを見る人の人手不足や、朝のラジオ体操をするための人員として大学生に協力を依頼されているものもある。そのため、時間のある学生や教育に関心のある人と協力して子供たちに偏見をなくしていくための勉強会を開きたいと考えている。そしてその勉強会を通じて、子供たちが、今自分が勉強できている豊かさなどから知ってもらい、学生側も教えるための勉強ができ、教員志望の人は教育の質が上がり、子供と大学生、大学生と市といったつながりができることで良い関係ができるのでないかと思う。さらにこうした行動が国、世界と伝播していくことでSDGsの問題の一つの教育に関したいろんな不足を少しでも解決できるきっかけにしたいというように考えるきっかけにこの授業でなった。

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