『本当に分かってる...?』
僕はこのSDGs研修を通して、様々な知識を学ぶことができたが1つ疑問を持った。自分の身近にいる人、日本人は本当にSDGsについて理解しているのだろうかと。実は「聞いたことくらいはある」という状態になっているんじゃないだろうかと。
第一回のSDGsリサーチで身近にいる親などに聞いてみたのだが、みんなSDGsの存在は知っていた。だが、一歩踏み込んで内容の部分に入るとよくわかっていなかった。自分自身もこの研修をやるまでは内容をほとんど把握しているというわけではなかったから、人のことを言える立場ではないものの、SDGsの中身を知っておかないと行動できないんじゃないだろうかと思った。そしてこの傾向は自分の周りだけではないと思って、インターネットで調べてみた。そうすると統計が見つかった。その統計を出していた電通の「TEAM SDGs」によると、SDGs認知率は前年の2倍近く、29.1%から54.2%になっていた。これは良いことだ。しかし、内容まで含めて知っていたのは20.5%。このデータを見ると、中身を知っている人は「SDGs」を知っている人の半分以下ということがわかる。聞いたことある、またはなんとなく・ぼんやりとなんかわかるという人も少なくないと解釈した。確かにどこか堅苦しくて敬遠したいなという気持ちになるのもわかる。だが時代と環境はそれを許してはくれない。「逃げ」ずに知って、自分の行動に生かさなければならない。そのためにニュースや情報番組などで解説されているのだが、肝心の見てほしい人は大概見ていない。じゃぁ、どうすればいいのか、どうやったらみんなに知ってもらえるか。僕ができることの範囲内で考えた結果、このSDGs研修でもやった通り、SNSで共有するという結論に至った。自分でも意識するきっかけになるし、他人の意識もあげられるからいいと思った。継続して共有していこうと思う。
最後になるが、日本人のSDGsに対する意識は前述の通り、高いとは言えない。だが、それは裏を返せば伸びしろがあるということ。聞いたことがある、なんとなくめんどくさいからいいや。からの脱却が求められていると僕は思う。
普通
将来の進路に活かしたい
いい経験になった!
分からない。
自分が知らなかったことや、自分と世界の割と身近なつながりが知れてよかった。こういうことが嫌いではないことが分かったから、大人になったらボランティアをやりたいなと思った。
特に決めていないが、経験そのものが日常生活のあらゆる場面で役立つものだと思う。
がんばれー