『私とSDGsと世界』
私は、SDGsは、大事なことだと思います。なぜなら、ニュースなどでもよく聞くし、この問題を解決することが出来れば、世界がよりよくなると思うからです。
世間でも「まあまあ知っている」とか、「結構知っている」という人の割合も増加してきています。
私は今回の研修を通して、SDGsの大切さや世界ではどのようなことが起きているのかをより深く知ることが出来ました。
SDGsとは持続可能な世界を実現していくための17の目標が掲げられており、2030年までに達成することを目指しています。私はあらゆる面で自分たちは世界と繋がっており、協力し合っていくことが重要だと考えます。実際、日本もいろいろな面で世界に頼っています。1つは食料です。米などは日本国内でも自給自足することが出来ますが、小麦などは輸入に頼っています。2つ目はエネルギーです。日本のエネルギー自給率は7.6%と低い水準となっています。日本が主にエネルギー源としている石油、液化天然ガス、石炭などはどれも海外輸入率が97%を超え海外に依存してしまっています。一方その反面、輸出している品も日本には存在しています。例として、自動車や半導体等電子部品が挙げられます。日本はモノを作り出す技術が優れていますが、その元となる資源があまり豊富ではありません。なので、その資源を他の国から輸入し、高度な科学技術を駆使して製品を作り出し、それを輸出するという方法で発展してきました。
このように日本も世界もそれぞれのよいところを生かし、互いに協力し合っています。では、私たちが普段の生活などでSDGsに繋がるアクションには何があるでしょうか。
SDGsは身近なところから考え、行動することの出来る目標です。身近な例の一つとして買い物をする時などにもアクションをとることが出来ます。買い物をする時に買うものによって責任のある消費にすることができます。例えば「サステイナブル・ラベル」というものが付いた商品などを買うことです。
海のエコラベルというものを聞いたことはありますか。これは持続可能な漁業で獲られた水産物に貼られています。他にも環境と社会に配慮した責任ある養殖により生産された水産物に使われるasc認証などがあります。これらの商品を私たちが購入することにより持続可能な社会を実現することが出来るようになるかもしれないのです。
他には自分の周りの人などにSDGsの話などをすることです。家族や友人などに話したりすることでよりSDGsが広がります。さらに最近はSNSなどが発達してきています。これを活用しより多くの人に伝えることが出来ます。
このような理由からSDGsは世界でも自分たちにも重要なことだと考えます。ここで学んだことを生活に活かし、自分たちが今出来ることを少しでもやれば世界がさらによりよくなっていくと思います。