[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『日本と世界の質の高い教育』

小論文

『日本と世界の質の高い教育』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 SDGsの4つ目の目標である、『質の高い教育をみんなに』という目標は、日本が達成できている目標のうちの1つです。ですが、本当に質の高い教育は日本で行われているのでしょうか。私は、日本は教育の幅が広く、みんなに平等にされていると思います。日本はさらに質の高い教育ができると私は思います。なので、世界の教育と日本の教育を比べて調べてみることにしました。
 まず、世界的に見て質の高い教育が行われていない国についてです。戦争や紛争で学校自体がなかったり、学校があったとしても学校までの道が遠かったり、危なかったりしています。そもそも、教育への環境が整えられていません。質の高い教育が行われている国では、少人数授業であったり、休憩時間がある、軽食を食べてもいいなど、授業に集中できるような環境が整えられています。その中でも、日本との大きな差が授業人数、休憩時間、授業中の体勢、制服の有無です。質の高い教育が行われているフィンランドは、約20人授業で、日本は約40人授業です。人数が少ないと、1人1人の生徒を見ることができ、生徒がより授業を理解しやすい環境になっています。このため、少人数授業のほうがより質の高い教育であるといえます。休憩時間については、フィンランドは45分授業、15分休憩をとっているそうです。授業が短いことで、授業に集中しやすい環境になっています。軽食は日本はとることができず、授業中におなかが鳴ってしまうことが多々あります。ですが世界の学校は軽食をとることができるところがほとんどです。記憶力向上のために、サプリメントを飲んだり、集中力を上げるためにガムを食べるなど、目的に沿ったものを食べれば授業の効率が上がるのではないでしょうか。授業の体勢について、日本はずっと座ったままがほとんどです。座ったままだと、眠たくなったり、背骨への負担が大きくなったりします。海外の教育体勢は自由で、寝転がる人や、立って勉強をしたりする人もいます。自由な体勢で勉強することによって、眠気がなくなったりすると思います。また、立って授業を受けることで集中力の向上、運動不足の解消などがあるようです。よって、ずっと座っている授業では、集中できないと考えられます。制服については、日本は制服があるところがほとんどで、海外は私服です。制服があることによって普段とのメリハリがつきます。なので、勉強の効率を上げることができます。制服はあったほうがよいといえます。
日本は、今でも十分質の高い教育をみんなに幅広くできていると思います。ですが、『質』だけでなく、効率や集中力の面から考えると、日本はさらに質の高い教育をできると思います。授業に対しての良い環境や目的に沿った自由があれば、もっと効率や集中力が高められ、さらに質の良い教育をみんなに届けられると思います。

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