[ぼらぷらSDGs小論文]

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『海洋汚染の今と未来』

小論文

『海洋汚染の今と未来』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

いま、世界中では1年間に約800万トンの海洋ゴミが発生しています。この、海に漂う海洋ゴミの総量は1億5000万トンにも達しているのです。このうちの3分の2にあたる約1億トンはプラスチックゴミが占めています。この現状が続けば2050年には魚の量を超えてしまいます…この海洋ゴミの量を減らすために私たちはどうするべきなのでしょうか。
ところで、海洋汚染とはなんでしょうか。それは、海域や海水が人間の活動によって排出された廃棄物によって汚染されることです。つまり、海が汚れてしまうこと。
もし、この海が今よりもさらに海が汚れてしまったらどうなるのでしょうか。海が汚れてしまうと私たちの身の回りの環境が悪くなると生きづらくなるように、『その海に住む魚が住みづらくなる』ということはみなさんも分かると思います。さらには、私たちが楽しんでいる海水浴や潮干狩りなどが行いづらくなってしまったり海に浮かぶ海洋ゴミを間違って食べてしまった魚たちを私たちが食べてしまうかもしれません。このように、海が汚れてしまうことは私たち人間にとっても悪影響を及ぼされてしまいます。
ここで私が考えたことは、海のゴミのうち約3分の2を占めているプラスチックゴミを回収することです。もちろん、人の手で一つ一つ回収することは不可能に近いので、現段階で存在している自動掃除機とゴミ箱を合体させたような海のゴミ箱を設置しようと考えました。しかし、調査を進めているとなんと、すでに存在していることがわかりました。しかし、日本ではまだまだ数が少なく、ほとんどの人が見たことないでしょう。
この海のゴミ箱は1つ設置するのに約40万円~50万円ほかかります。日本の税金のうち無駄に使われているものが2000億円以上存在しているため、これを海のゴミ箱の設置、運用費用にあてれば良いと考えます。
このように、今世界に山ほど存在している海のゴミを減らし、魚たちや私たち人間が生活しやすくしていくために海のゴミ箱の設置を私は提案します。

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