[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『文理選択のない学校』

小論文

『文理選択のない学校』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私がテーマとして取り上げたいSDGsの目標は働きがいも経済成長もという目標です。詳しく説明するとみんなの生活を良くする安定した経済成長を進め、誰もが人間らしく生産的な仕事ができる社会を作ろうという内容です。
 そこで、今の日本の経済成長はどうなっているでしょう。実は1950年代から今までずっと下がっていってしまっているのが現在の現状です。
 日本の経済成長率と聞いて、直接個人に関係はないなと思った方もいるかもしれませんが、実は個人の成長にも関わっています。例えば、仕事で女性だから男性だからなどの性別による不当な扱いを感じることがない、仕事とプライベートのバランスが取れている、収入は十分である、安定して働く機会があるなど、これらは経済成長あってこそ実現できるものです。
 ですが、やはりまだ働いていない私たちからすると自分が仕事をするときの環境を想像するのは難しいですよね。そこで他のSDGsの目標と関連付けて考えていきましょう。例えば男女平等などは身近なので、わかりやすいのではないでしょうか。SDGsの目標5番のジェンダー平等を実現しようという目標は性別や国境、年齢、障害に関係なく働ける環境を作ることで、経済成長に貢献します。
 ここからが本題です。 ここで、経済成長率の大事さは分かったと思いますが、経済成長率をどう上げていけばいいのでしょう。そこで、私は現在の日本の教育システムについて考えました。詳しくいうと文理選択についてです。今日本では、高校で文理選択をし、複数の科目に特化して勉強していますが、それによって幅広い知識力や思考判断が低下してしまいます。
 そこで私は文理選択のない大学を作るということをテーマにしました。文理選択のない大学を作ることは経済成長率とどう関係しているのか。まず大学で分離の選択をしないことで、さまざまな人に出会え、一つの物事に対してあらゆる側面から判断することができます。そこで、自分のしたいことを見つけることができ、自分の働きたい職業を見つけることができます。自分の好きなことだからこそ働いていて働きがいを感じることができますよね。それにより、より良い仕事をしようとモチベーションが上がります。1人1人の成果が上がることで、全体としての生産量も上がるというわけです。
 最後にまとめると、自由にあらゆる科目や分野に触れることで、得意なことや将来働きたいと思えるようになり、仕事のやりがいを感じられる。これはSDGsの働きがいも経済成長もという目標に貢献することになります。これより私は文理選択のない学校を作ることが良い案なのではないかと思います。

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