[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『「私とSDGsと世界」』

小論文

『「私とSDGsと世界」』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

「地球温暖化」この言葉は、私たちがよく理解しているようで実際は蔑ろにされているのではないでしょうか。環境破壊が進めば、自然が失われ、食料を十分に確保できなくなり、人類、そして地球に住む全ての生き物が破滅の道に進みます。ここで私は、これから生物が地球に安定して生活していけるよう、環境問題を早急に解決すべきではないかと考えます。

具体的に環境問題の解決において、私から提案するのはスマートフォンの使用を減らすことです。なぜ、この提案に至ったかというと、以前ニュース番組で、スマートフォンの使用によって二酸化炭素が排出されているというのを見たからです。いったい、どんな操作で二酸化炭素が排出されているのか調べてみたところ、スマートフォン一台の充電にかかるエネルギーは冷蔵庫1台以上の消費電力以上だそうです。2010年製の冷蔵庫の二酸化炭素排出量は約1709kg、世界にいるユーザーは約35億人、よってスマートフォンの二酸化炭素排出量が莫大なことがわかるでしょう。また、フランス国立科学研究センター(CNSR)によると、1メガバイトの電子メールを1通送るときに排出される二酸化炭素は25ワット時、約20gにもなるそうです。そして、特に問題視されているのは、動画ストリーミングサービスの急増で、とある韓国人歌手の動画1本で、なんと小規模な発電所の1年の発電量に相当する電力が消費されている推定結果が発表されているのです。私は、毎日のようにスマートフォンを利用していて、ある週のスクリーンタイムを見てみると、1日平均3時間34分で、その中で最も使用した項目がインスタグラム、ユーチューブ、ライン等のSNSでした。ということは、スマートフォンを使用する原因となるSNSを見る時間を減らせば、充電の必要性も減る、よって地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量削減につながります。さらに、スマートフォンを使用しないことによってその分勉強や、家事などおろそかにしがちなものに時間を割くことが可能になります。もしも、難しそうな場合は二酸化炭素の排出量を管理してくれるアプリを活用して、二酸化炭素の排出量を可視化するのも使用時間を削減する1つのきっかけになるでしょう。

これより、地球温暖化問題の解決に向けて、まずは環境を整える、そのために私たちはスマートフォンの使用時間を減らすべきであると考えます。この小さな行いひとつひとつが、大きな力になり、SDGsの13、14、15番を解決する糸口になるでしょう。


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