『結婚式×SDGsで世界丸ごと幸せに!』
幸せいっぱいの空間である結婚式で使用するものが間接的に世界のどこかで人を、環境を不幸にしてしまっていたとしたら。結婚式は本当に幸せで溢れる空間といえるのだろうか。
世界のすべての人がSDGsを意識して行動すること。それは人以外にも自然環境や動物なども含め世界を丸ごと幸せにする為の手段であると考える。SDGs17の目標達成の基準となっている169のターゲットの内容は決して無理なものではない。一人一人のちょっとした意識の積み重ねで達成できるものだ。それにもかかわらず、世界のさまざまなところで未だ不自由なのはなぜなのか。
結婚式。一見SDGsとの繋がりはないと感じるかもしれないが、実はあらゆる部分でSDGsとの繋がりが存在する。例えば、結婚披露宴では沢山のお料理が提供される。結婚式に参列する側としてはこれも楽しみの一つでもあるが、裏では食べ残しが大量に廃棄される、農薬を使った栽培で環境に負荷を与えているという現状がある。また、結婚指輪のダイヤモンドにおいても、価格が低いものには罠があり、ダイヤモンドの利益が貧困地域の紛争の財源になってしまうこともある。
上記2点、例に挙げたように、結婚式が世界に与える影響というのは決して少なくなく、これ以外にもさまざまな問題が生じる。
この課題を解決するには、やはり、SDGsが関わってくる。しかしながら、SDGsの浸透度はまだまだ未熟であると言える
私はSDGsの浸透度の低さに対して、3つの要因があると考える。1つ目はSDGsというもの自体がまだまだ世界に周知されていないため。実際に私の周りの家族や友人に「SDGsってどんなものか知ってる?」と尋ねると、「聞いたことはあるけど説明はできない」という回答がほとんどであった。世界が掲げている課題であるからには、誰一人かけることなく、SDGsを知っていなければならない。
2つ目は、各国でSDGsの取り組みに差があること。2020年度のSDGs達成度ランキングのデータを見ると、1位はスウェーデンで84.72ポイント、日本はアジア主要国の中では1位であるが、世界でみると17位、79.17ポイントだ。最下位は中央アフリカ共和国で38.3ポイント。このようにSDGs達成度に世界各国でとても大きな差があることがわかる。3つ目は、圧倒的発信不足に原因。「SDGsってなに?」と聞かれたときに答えられない人が多いこと、SDGs達成に近づくためにどんなことに取り組めば良いかわからないといったことがないように、情報メディアでもっと発信していくべきであると思う。例えば、CMでSDGsに対して身近に取り組めることを紹介する、YouTubeやSNSなど次世代を担う若者が多く使用するもので広告をし周知するなど、日常の一つとしてSDGsというワードを耳にするくらい発信して良いと思う。
要するに、SDGs達成のためには、まず発信をして世界中の人に周知すること、そして世界各国全体で取り組むこと。これらが重要なポイントになる。仮に、世界のすべての人がなにか一つアクションを起こしたとしたら、世界はもっとよくなるはずだ。「誰ひとり取り残さない」ということをモットーにしているからこそ、達成のためには誰一人かけてはならないと考える。
結婚式において、その場にいる人だけではなく、世界中の人を幸せにすることこそが本当の結婚式の価値である。私は将来、ウエディングプロデューサーになるという夢を叶え、ブライダル業界にSDGsを浸透させるという第二の夢を実現させる。SDGsを達成することは、世界まるごと幸せにすることに繋がるのだ。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい
視野が広がった!
勉強になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
将来は、世界で活躍するウエディングプランナーになることが夢で、SDGS×結婚式という観点でプロデュースしていきたいと思っています。そのため、自分に今の世界のリアル、そしてSDGSの知識をしっかりと落とし込みたいと思い、このプログラムに申し込みました。
テキストの事前印刷をしていただいたので、毎日それを持ち歩いていました。画面で見るよりも頭に入ってきやすく、とても便利なシステムだと思いました。
動画コンテンツは2回ずつ再生してしまうくらい見入ってしまうもので、とても勉強になりました。
テキストの内容もとてもわかりやすく、SDGsに対して未熟であった私でも理解できて使いやすかったです。
今後もSDGsに対してアクションを起こしたいので、これを機にもっと深堀して自分にしかできないものなども見つけていきたいです。
必ず自分の力になります1