[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin679580546
わたしのSDGsアクション

『ニート、ダメ、ゼッタイ』

小論文

『ニート、ダメ、ゼッタイ』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 このコロナ禍で最近気づいたことがある。それは失業者やニートの増加だ。
緊急事態宣言発令後には営業時間短縮などにより自営業の倒産や失業者は増加していった。
 また、外に出る機会がなくなり、家から出ず職もない、いわゆるニートという人が増加傾向にある。そう言った人達は働き始めようとしても中々すぐに働けるとは言えない。それもそのはず、働く上で一番大切な能力はコミュニケーション能力だからだ。家から出ていない人からすると、人と関わることが滅多にないためこの能力が一番ついていないと考えられる。人との会話が苦手というだけで面接、相談、アドバイス、いずれをとっても支障が出てしまう。コミュニケーション能力が培われなければ、社会復帰、あるいは社会進出は難しいのだ。では、どうすれば社会復帰、社会進出を望めるか。
 そこで私は、コミュニケーション能力の向上に特化したアプリケーションを作ろうと考えた。内容はこうだ。そのアプリケーションはトーク機能が備わっており、自分の趣味に合ったコミュニティをアプリ側が選出し、にたような趣味を持つ人との会話を楽しむことができる。それだけではない。例えば、会話が途切れてしまいそうな時などは、アプリ側から「絵文字ではなく話題提起をしよう!!」と、その都度アドバイスをもらうことができる機能も備わっている。これにより、会話を楽しみつつ様々なシチュエーションにおけるコミュニケーションの取り方さえも培うことができる。
 初めから面と向かって多くの人と話すというのはハードルが高い。しかし、こうしたコミュニティの中で会話をすることで、少しずつではあるがコミュニケーション能力は培われていく。その能力を発揮できるようになれば、自ら外に出る機会を増やし、社会復帰、社会進出を成し遂げるだろう。そうして社会で多くの人とコミュニケーションを取ることで、仕事への働きがいを見出し、人々の心の健康は保たれてれいく。

前へ  |  次へ

一覧に戻る