『世界で広がる教育格差を縮めるには』
現在、世界では、いまだ教育格差が広がっている状況にある。私は、「先進国での初等教育・中等教育の就学率は90%以上、高等教育就学率は70%以上であり、アフリカ諸国での初等教育・中等教育の就学率は60%、高等教育就学率は50%にでさえ満たない。」と聞いたことがある。
私はSDGsというものがあることは知っていた。しかし、世界が実際どのような状況に置かれているかは、今まで詳しくは知らなかった。私はこのようなことが世界で起こっていると知り、私は、学校と言う学びの場としてはとても良い環境を与えられていることに改めて気付かされた。それと同時に、私は、世界で教育格差が広がっていると言う現状を少しでも良い方向へと向かうよう、手伝いをしたいと考えた。
私は、この現状を少しでもよくするには、3つの過程が必要なのではないかと思う。1つ目は、まず、世界で起こっている教育格差の現状や、原因について知ることだ。2つ目は、その問題を解決するために様々な機関で行われているボランティア活動などに参加することだ。例えば、私は今までに、家で一度も使わずに余ってしまった鉛筆やノートなどを海外の子ども達に届けてもらうと言うボランティア活動や、今回行った、リモートでの海外の子供たちとの交流と言う海外ボランティアを行ったことがある。3つ目は、1つ目で調べた世界が置かれている教育格差の現状や原因についてと、2つ目で参加したボランティア活動を行ってみて実際どう感じたのかをいろんな人に伝えることだ。以前であれば、いろんな人に伝えると言ってもかなり限られたものになっていただろう。しかし、現在では、情報技術の発達により世界に何かを発信したり、受信することはとても容易くなっている。よって、いろんな人に伝えることはとても容易く立ったと考えられる。
私は以上の事を行うことで世界の教育格差の現状を知る人が増え、ボランティア活動に参加し、世界でいまだ改善されていない教育格差を少しでも縮めることができると考える。また、私は、今回の海外ボランティア活動はいろいろな発見を与え、今まで自分がどれほど恵まれていたのかを気づかせてくれたものになった。私は、今回体験した事をより多くの人に発信し、より多くの人にこのボランティア活動に参加してもらいたいと考える。