『知ることが大切』
SDGsの17の目標は「貧困をなくそう」や「すべての人に健康と福祉を」、「人や国の不平等をなくそう」などと目標が大きく、自分が何かしたところで何か変わるのかと思われがちである。だから多くの人にSDGsに対して積極的に取り組んでもらうには、まず自分の行動でどれほど世界が変わるのかを知ってもらう必要があるのだ。例えば、日本全体でフードロスは612万トン発生していて、その内約4割は家庭から出ていると言われている。フードロスは食べ物がもったいないという側面もあるが、他の観点で問題なのは、水や土地、エネルギーなどの資源が無駄に使われているということ。なので、一人一人が食べ残しをなくして必要のない食品を買わないことで最大250万トンのフードロスをなくせるだけでなく、節約できた資源や水で途上国での安全な水の使用が可能になったり、自然を守ることが出来たりする。
次に、私たちは世界の様々な問題についてもっと知るべきだと思う。世界には多くの苦しんでいる人がいる一方、それと同じかそれ以上に何不自由なく暮らしている人がいる。いつだって、貧困格差や環境問題の影響を受けるのは前者である。どんなに後者の自動車の排気ガスや無駄な電気が原因だったとしても、その影響を大きく受けるのは前者だ。実際に、アフリカの中央サヘル地域に位置するマリ、ブルキナファソ、ニジェールなどでは、は世界平均よりも速いペースで気温が上昇していて、洪水や干ばつが頻発しており、移り住まなければならない状況である。だから後者が、SDGsの課題を「自分ゴト化」して節電、節水してみたり、マイボトルやマイバッグを持ち歩いたりするなどのちょっとした行動をすることがとても重要なのだ。
最後に、SDGsに取り組んでいくために大切なのは私たちが、自分たちが暮らしている地球に対して責任感をしっかり持つことだ。もし、私たちが今も何千年も前と同じように自然の中で狩りなどをし、自給自足で暮らしていても、水問題や環境の危機に直面していただろうか。していないだろう。今掲げられている多くの問題は元々あったものではなく、世界が発展していく際に長い時間をかけて生み出したものだ。つまり多くの問題を生み出したのは私たち自身であり、私たちはそれらの問題に向き合って解決しようと努力する義務があると私は思う。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
元々、海外ボランティアに興味があったが、コロナの影響で行けない状況になってしまったから。
沢山のことを学べました。
社会に貢献できる活動をしていきたい。
頑張ってください
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
とてもいい経験になりました❕