[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『小さな気付きが共生につながる』

小論文

『小さな気付きが共生につながる』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は以前ヤングケアラーの特集で、高校生の母親がALSの患者でその介護の疲れから学校に通えずにいるというニュースを見て、ALSや筋ジストロフィーに興味をもち、東筋協ボランティアに参加した。始めに東筋協理事長の山田さんのお話があった。私はそれまで困った人には手を差し伸べることが大切だと感じていたが、山田さんは「面識がない人に何かをされると、相手を知らないので怖いし不安になるので車椅子を押されることは嫌い。」と仰っていて、必ずしも自分の善意が相手の助けになるのでは無いのだと感じた。また患者さんの症状や出来ることの範囲は個人差があるので、介助者がきちんと患者さんとコミュニケーションを取り、相手が何をしてもらいたいのかを理解して、一方通行の善意にならないようにすることが大切なのだと学んだ。その後の介助体験では、椅子から車椅子に動かす時の介助法などを学んだ。たった数回動かすだけでもとても疲れてしまい、障害者の方はもちろん、その介助をする人にも大きな苦労があることを知り、ニュースで見た高校生が介助の疲れから不登校になった理由が分かった。少しでも多くの人が介助法などを学び、家族だけでなく多くの人で障害者の方をサポートする体制が大切だと実感した。最後に車椅子体験を行い、実際に筋ジストロフィーの患者さんと共に車椅子に乗って街に出た。特に印象的だったのは「エレベーターや電車に乗る度、すみません。と毎回謝っているのが何でなんだろうって思った期間もあったよ。」というお言葉だった。車椅子の利用者の方々は何か悪いことをして車椅子利用者になった訳では無いのに、なぜ毎回健常者に謝る必要があるのか。私達健常者は、車椅子の方がいたら道を空けたり、日頃から歩きスマホをやめたりと周囲に気を配り、当たり前のように車椅子の方々を受け入れる気持ちが大切であると感じた。また実際に車椅子に乗ってみて、普段気にもならない小さな段差や点字ブロックが車椅子にとっては大きな障害になることを感じた。以前は健常者と障害者の方々の共生がバリアフリーにおいて大切であると感じていたが、視覚障害者の方にとって大切な点字ブロックが、車椅子利用者の方にとっての不自由になっているのだと知り、障害者の方同士の理解と共生も大切なのだと知ることが出来た。今回のボランティア体験で得た学びは、医者を志す上だけでなく、日常生活においても糧になることが沢山あった。常に周囲に気を配り、困っている人がいたらコミュニケーションを取って相手の手助けをすることが出来る、そんな大人になりたいと思う。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

勉強になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

SDGsについて詳しく学びたく、また国際交流にも興味があった。大学受験の自己アピールにも繋がると感じた。

研修を受講した感想は?

SDGsについて英語で学ぶ機会はなかなかないので、SDGsへの理解とともに英文の読解力も上がったと思う。自分の視野を広げることができてとても良い経験になった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

将来医師を目指す上で、世界のことや日本のことにも目を向けて、幅広い視野で物事を考え、特に福祉面においいぇ貢献できる人になりたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

とても良い勉強になると思います。

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