[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『SDGsは私達の私達による私達のための活動である。〜食品廃棄をなくすために〜』

小論文

『SDGsは私達の私達による私達のための活動である。〜食品廃棄をなくすために〜』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 新型コロナウイルスが蔓延し、わたしたちは未だその脅威から解放されていない。コロナ禍で全国で外出自粛を呼びかけられ、自炊をする人が増えた。これにより家庭用の食材等の需要が増加した。「食事」とは生存のための行為であり、どんな生き物にも必要な行為であると言えるだろう。しかし世界では「食品ロス(フードロス)」が存在する。「食品ロス」とは本来食べれるのに捨てられてしまう食品のことである。また、食べ物を捨てることで環境に悪影響を与えるとまで言われる。日本国内では年間およそ632万トン、世界の一年間の食糧支援およそ320万トン。単純計算で二倍の量が日本で捨てられている。日本の食料自給率は37%であり、その他の食品を輸入に頼るという現状にある。それを簡単に捨てるのは贅沢すぎる行為だの思う。また、大半が輸入品を仕入れる輸入費や輸入食品一つ一つに手間や費用が掛かっているのでそれらをも捨てているということになる。日本国内の主な食品廃棄物の処理は焼却又は埋立により七割占められている。便宜上、廃棄物の処理及び清掃に関する(法律昭和45年法律第137号)に基づく産業 廃棄物と一般廃棄物の別に分け、それぞれを見てみると産業廃棄物は6割 が再生利用、さらに減量も4%程度なされ ているのに対し、一般廃棄物は、焼却また は埋立が9割を超える。焼却には二酸化炭素が発生させ、埋立には土地が必要であり、これらは環境に大きく影響する。
 そこで私は問題を解決するために二つ提示する。一つ目は「ドギーバック」だ。ドギーバックとは食べきれなかった食品を持ち帰る容器のことを指す。ドギーバックは次の食事のおかずにもでき、導入する店が増えたら食品ロスを減らすことができる。日本では習慣化されていないので是非いろんな人に知ってもらい使ってほしい。フランスでは2016年に世界初の法律「食品廃棄禁止法」の制定。その中には1日180食以上提供する飲食店は食べきれなかった食品を持ち帰る容器「ドギーバック」の義務化をさせることがある。
 二つ目は「意識を変えること」だ。例えば「食品を買いすぎない」「食べれる分だけ調理」「余った食品を調理して使い切る」などである。また、中国では2021年に食べ残しや大食い動画配信を禁止する「反食品廃棄法」が制定された事例がある。中国ではあえて食事を残し招いてくれた人へ、たくさん美味しい料理を用意してくれてありがとう、という感謝の意を示す文化がある。そのような文化をも変えてしまう法律を作ることは難しいことだが、これも「食品を残すことはもったいない」という意識から生まれたことだと考えられる。今の私は法律を変えることはできないが、いつか全員がこのような意識を持ち全員が実践してくれることに変えていきたい。
 たった一つの食糧廃棄物が負の連鎖を起こし環境問題にまでなってしまうことを私達は理解しなくてはいけない。すぐに食品ロスを解決するのは難しいが、今出来る小さなことから始めることはいずれ大きな問題を解決することにつながる。一人一人の意識をすることは誰でも出来ることだが誰しもやらないことだと思う。意識をさせるには現状や今後どのようなことが起きるかを伝えることが重要である。知るという行為も重要な活動である。SDGsの目標達成の2030年まで残り8年を切った。たった8年で世界が崩壊する可能性があるのだ。今後の私達のために私達は活動しなければいけない。私達はSDGsに真剣に向き合い、解決する方法を探し実践していかなければならない。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

「SDGs」はテレビのニュースやcm、私の学校の授業でも取り上げられています。正直「SDGs」は解決するべき目標でも私は関係ない、と思っていました。しかし、世界にどのような影響を今与えていて今後どのような影響を与えてられているか、そして自分にいかに関係してるかを詳しく知ったのは高校の学校の「SDGs」の授業でした。何回かやっていくなかで、もっと詳しく知りたくなりました。しかし、SDGsに関する情報はあまりにも膨大で、全部必要なのにも関わらず、何から手をつけていいいのか分からない状況でした。そんな中でぼらぷらのチラシが学校で配られました。オンラインでSDGs学習が出来ることは少ないと思い、応募させていただきました。

研修を受講した感想は?

自分で世界の現状を調べるには、とても大変なことなので、この研修でたくさんの情報を得られいい経験になりました。また、実際にカンボジアの子供たちとLIVEボランティアが私だけではなく、彼女達の役に立ってほしいです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

たくさん得た知識をSDG'sの解決法を導き出し、実践する。世界を変えていける仲間になりたいです。きちんとしたボランティアは初参加だったので、次のボランティアにもっと積極的に参加したい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

やって楽しいボランティア

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

LINEで何度も助けてもらったスタッフさんにお礼を言いたいです。ありがとうごいました。これからも素敵な活動を続けてください。

ふきだし

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