『私たちだからできること』
私たちがSDGs(持続可能な開発目標)を達成するためにできることはたくさんある。しかし、SDGsについて知っている人は52.7%と多くはなく、SDGsについて聞いてたことがある人もいるが、実際に取り組んでいる人、取り組まれていることは少ない。SDGsを進めていくうえで重要なのは、当事者意識を育てることである。これまで世界を作ってきたのは大人たちだが、これからの世界を作っていくのは私たちである。幼少期から当事者意識を育て、SDGsが求められている理由を学習するとともに、自身の行動が良いほうにも、悪いほうにも影響を与えることを伝えていかなければいけない。
私たちができる身近なアクション「節電」について述べるとともに、アクションが世界とどのように繋がっているのかを記す。また、発信力がある高校生や大学生、若者がSDGsを広めるために、できることについて述べる。
SDGsにむけて、私たちが最も容易に取り組めることは、節電である。世の中が発達し、スマートフォンやタブレットが普及する中で、電気の存在はとても大きなものとなっている。ある日、急に電気の供給が止まった場合、大きな混乱となるだろう。必要不可欠な存在だ。
日本の電力発電方法は、石油火力発電が38%、石炭火力発電が25%、天然ガス火力発電が23%と、二酸化炭素を排出する発電方法が86%を占めている。これは、日本における二酸化炭素排出量の約4割に相当し、地球的規模で問題となっている,地球温暖化を悪化させてしまう。世界的にみても、二酸化炭素排出量は5番目となっている。
火力発電の基となる、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料には限りがあり、日本では採掘されないため、多額の輸送費用もかかる。
以上のことから、節電することの重要さや日本だけでの問題ではないことが分かる。使ってない電気消すことや、使っていないコンセントをプラグから抜く、小さなアクションによって、世界規模で起こっている問題への解決に繋げることができる。
この様な身近なアクションや、私たちが置かれている状況は、誰かが伝えなければいけない。情報発信力のある若者が、SNSやインターネットなど拡散能力のある媒体を活用し伝えていくことが有効である。同年代目線での情報発信には、メッセージ性があり、説得力がある。普段から、地球が抱えている問題の情報に触れることにより、当事者意識が芽生えるだろう。
私たちがSDGsについてできることはたくさんあるが、実践していない人が多い。アクションを起こしてもらうには、当事者意識を持ってもらう必要がある。これからの世界を作っていく若者が、地球が抱えている問題、現状、そして解決に向けてどのようなアクションが有効なのか、情報発信していかなければならない。一つ一つの行動が、日本、世界に影響を与え、SDGsの実現に繋がる。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい
一生モノの学びになった!
大学の構内でポスターを拝見し、興味が湧いたため。
自身も参加する前はSDGsを聞いたことある程度だったが、参加したことにより、SDGsについて理解が深まり、SDGsを達成することの重要さを学んだ。大きく成長できる経験を積めた。
今後、経験や学んだことを、周りに伝えるとともに、SDGs達成に活かしていきたい。
必ず良い経験になります!成長したい人は是非参加してみてください!