『全ての人にとっての働きがいのために』
現在、世界の先進国に比べて日本の労働環境は良くない。具体的には労働時間が長い、男女差別などの問題があげられる。また、そのような理由からうつ病になる人や、過労死、自殺に至る人もいる。そこまで労働者を追い詰めるのは企業として実績を収めたいからである。長時間労働をさせ、労働者が限界になるとまた新しい労働者を雇用するのである。実質的に労働者を"使い捨て"していることになる。では、企業は経済成長をするとともに労働環境を改善するにはどのようなことが必要なのか。健康に働くことで作業効率をあげることは自明である。そして労働時間、休憩、休日及び年次有給休暇の決まりは労働基準法に定められており、現在はすでに多くの企業が福利厚生としてさまざまな対策を取り組んでいる。しかし、労働者は健康に働くとことができるが、企業にとってはこれまでと作業内容は変わらず結果的な利益は労働者を"使い捨て"していた時と変わらないため、この取り組みは手間なだけなのである。すなわち、企業にとって利益がなければ、より多くの企業が労働環境を改善しようとしないのである。
そこで私が目をつけたのは、CGOドットコムが行なっている「ギャル式ブレスト」である。この会社では、組織コンサルタントとギャルを掛け合わせ、組織が抱える過度な忖度文化の解消をゴールとした、中長期伴走プログラムを行っている。また、会議にギャルを派遣し、会議内では敬語を禁止し、役職名を隠してあだ名で呼び合うなどのことをしている。利用した方々からは上司ではなく顧客を意識した商品や事業を考えることができた。(30代男性)という声や、社社内ででるアイデアはどうしても機能面、技術面要素が強いが、情緒的な意見が多くでた。消費者にダイレクトに刺さる要素が含まれていると感じる。(40代・男性)などの意見があった。ここから、この「ギャル式ブレスト」に関わらず、きぎょうは忖度社会的なあり方をやめ、本質的な仕事のあり方を見つけることにより、さらなる発展を見込めると考えた。しかも、このことは労働者にとっても働きがいやストレス緩和にもつながる。
以上のことから私が結論づけるのは、労働環境を改善するには労働者だけだなく企業自体にも目を向け、全ての人にとって利益のある働き方をすることで本当の意味でのよりよい労働環境になると考え、そのためには、本質的な仕事のあり方を見直すことが大切である。
大変満足
将来の進路に活かしたい
すごく良かった!
海外へ行かずにボランティアができると同時に、SDGsについて学ぶことができるから。
この研修を通して広い意味でSDGsを捉えることができるようになった。今までSDGsといえば環境問題と貧困問題だと思い込んでいたが、自分の身近なことにも関係していると分かり、これから行動に移していきたいと強く思うようになった。
身近な人達に広めみんなでSDGsに取り組んでときいたい思った。
SDGsについて深く学び、みんなで取り組んでいきましょう。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
SDGsを達成するするために自ら行動を起こし取り組む姿勢を大変尊敬します。私も自分ができることをしたいと思いました。より良い世界にしていくため頑張りましょう!