[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『1人の意識が世界を変える』

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小論文

『1人の意識が世界を変える』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

新型コロナウイルスやロシアのウクライナ軍事侵攻など様々な問題が世界に影響を与えている。そのような情勢の中、以前よりも子供の教育の場が減少している事が現状である。2018年に初等教育の終了率は84%まで上昇したが、新型コロナウイルスの影響で2020年には約16億人の子供が学校に通えなくなっている。今を生きる私達に出来る事は何かを考える。
まず、 質の高い教育が受けられない原因は主に3つある。1つ目は、環境が整っていない為である。学ぶための校舎、十分な知識を持った教師が足りていない地域がある。教師を志しても教師になる方法が無く、結果として地域に教師が居ない状況が生まれ負の連鎖が起こる。2つ目は、児童労働の為である。発展途上国の貧困な家庭では、家計を助けるため児童労働をせざるを得ない子供がいる。3つ目は、戦争・紛争の為である。これが今ウクライナで起こっている問題だ。戦争という恐ろしいものに身を逃れながら生活をする。この戦争こそが多くの子供を教育から遠ざけている。また、難民への教育の支援が十分に整っていない事も原因の1つである。
では、私達や政府が出来る事は何だろうか。
まず、私が考える「私達にできる事」は3つある。1つ目はインターネットや本で現状を知る事である。今世界で起きている教育問題について正しい情報を学ぶ事でSDGsに貢献する事が出来ると思う。2つ目はフェアトレード商品を購入する事である。フェアトレード商品は生産者の働く環境を向上させ、適正価格で取引する取り組みである。2021年ILOとUNICEFの発表によると、世界の児童労働者数は1億6000万人いる事が示されている。つまり私達がフェアトレード商品を購入する事は児童労働の撤廃や子供達の権利の保護に繋がる。3つ目は寄付をする事である。357円の寄付で鉛筆10本とノート10冊、7240円の寄付で生徒40人と先生1人分の文房具一式が調達できる。私達の寄付で困難な状況下の子供達の教育支援ができる。また近年はお金の寄付のみならず、着られなくなった洋服やランドセルなどを寄付する事も出来る。
次に私が考える政府が出来る事は、在日外国人や難民への教育の支援である。平成28年の発表によると約34000人の外国人児童が日本語指導を必要としている事が示されている。また外国人児童に就学義務は無いため、就学する年齢であるにも関わらず就学していない外国人児童が多くいる事が分かっている。従って、日本語支援を必要とする外国人児童への日本語支援が必要である。
世界の教育問題をたった1人で解決する事は不可能かもしれない。しかし、ちょっとしたSDGsへの関心を全世界の人々が持ったら世界は必ず変わる。つまり、1人の意識が世界を変える事に繋がるのだ。だからこそこの現状を学校やインターネットを通して1人でも多くの人に発信していきたい。
さぁ、あなたの意識で世界を変えよう。皆が平等に質の高い教育受けるために。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
勉強になった!
SDGsについて行動したくなった!

研修を受講した理由を教えて下さい

元々ボランティアが好きでよくやっていたのですが、コロナ禍になり機会が減ってしまったので申し込みしました。
また、SDGsについて学び自分に出来る事を考えたかったからです。

研修を受講した感想は?

本当に大きな学びになりました。今まで名前しか知らなかったSDGsについてより詳しく理解する事ができ、自分が今やるべき事をしっかりと考える事が出来ました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

多くの人に現状を発信して、皆に関心を持ってもらいたいです。そして、SDGsの17の目標が現実になる日が来る事を願っています。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

一生の学びになるのでぜひ参加してみてください!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

貴重な体験をどうもありがとうございました。

ふきだし

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