『地球課題解決に向けて ~自分にできることとは~』
世界が取り組むべき達成目標SDGsは2015年からスタートし7年が過ぎようとしている。ゴールは2030年。その半分が過ぎようとしている現在、SDGsの取り組みは順調に進んでいるのだろうか。新型コロナやウクライナのロシアによる軍事侵攻が、SDGsを後退させている現状を考えると、SDGs目標達成に向けて今まで以上に私達は行動していかなければならない。そこで、研修で学んだことを踏まえ、自分にできることは何かについて考えた。
1つ目は「SDGsを正しく知ること・マイアクションを継続こと」である。私は、3年前、ボラプラ主催のカンボジア教育ボランティアに参加した。カンボジアの子供達は学ぶ意欲が高く、生き生きとした笑顔に触れ、自己成長へも繋がる貴重な体験をした。今回オンライン研修に参加した目的は、再び子供達への学びに貢献したい、SDGsの現状について学び直したいという想いからである。LIVEアクティビティでは、カンボジアの子供達と繋がることができ、まるで、自分が教えたことのある教室にいるかのように感じた。また、研修のeラーニングでは、SDGs について新たに知ることも多く、理解を深めることができた。例えば、コロナの影響により、極度の貧困層の割合が上がったこと、また、デジタル格差により教育の差が更に拡大したこと、ロックダウンにより家庭内暴力が増加したなど、常に社会問題は変化していることを再認識した。このように、SDGsについて現状を正しく把握し、マイアクションを継続していくという行動が、新たな課題の発見、多角的な視点から課題解決へ繋がるのではないかと考える。
2つ目に、SDGs 目標達成にむけて私が意識したいことは「コミュニティを大切に行動する」ことである。SDGsに関心をもっている人達と繋がり、お互い情報を共有することで新たなアクションを増やしていくことができるだろう。この研修で実際、他の人のアクションを参考に自分ごと化し行動できたものがある。例えば、「オンライン決済を活用する」や「中古品を買う」など、自分では思いつかないアクションを自分ごと化につなげることができた。このように他者と繋がることで、新たな発見やモベーションを上げることができ原動力にもなる。SDGsは壮大な目標で、個人では難しい問題ととらえていたが、実は身近な所からできる行動も多くあるということを知った。これからも、コミュニティを大切に互いにアイデアを共有し、SDGs達成に貢献していきたいと考えている。
3つ目に、私は「グローバルシティズンシップを大切に社会貢献できる人間になる」ことを目指したい。将来、社会人として企業で働く上で地球市民としての行動は求められであろう。誰一人取り残さない理想社会にたどり着くためには、グローバルシティズンが必要であることを研修で学んだ。SDGsの解決には、異文化を理解し、多様性を尊重し、互いに共創していくことが重要である。このように、誰もが地球社会一員としての意識を持ち多様な価値観を理解できる人間として、国内外の課題解決に貢献できるよう努めていきたいと考えている。
時代とともに世界における社会問題は変化している。これまでSDGs達成に向けて、自分はどのように行動していくべきかについて考えてきた。「SDGsを正しく知ること・マイアクションを継続こと」「コミュニティを大切に行動する」「グローバルシティズンシップを大切に社会貢献できる人間になる」これらを意識し、SDGs達成に貢献できることは何かを常に考え、自分にできることを積み上げていきたい。
大変満足
留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
視野が広がった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
以前ボラプラ主催でカンボジア現地に行き、教育ボランティアをした経験があります。
また、是非参加したいと思っていました。コロナ禍で現地に行けない状況の中、オンラインでも参加できることを知り参加しました。
SDGsについても学び直すことができ、自分ごととして行動することの大切さを再認識しましました。
ライブアクティビティでは、カンボジアの子供達の生き生きした笑顔を見て、数年前小学校で教えたことを思い出しました。短い時間でのオンラインアクティビティではありましたが、国際交流の素晴らしさを肌で感じました。是非また現地での教育ボランティアに参加したいです。
将来、社会人となった時には、サステナビリティ・CSRに関連する仕事で社会貢献できればと思います。
自分の視野が広がります!是非ボラプラの海外研修に参加してください。