[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私とSDGsと世界』

小論文

『私とSDGsと世界』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

ゴミ問題について私にできることを考えて自分自身の意見をまとめていこうと思います。私はゴミ問題は世界が抱える様々なSDGsの課題目標の中でも早急に解決すべき問題であると考えています。なぜなら、このゴミ問題が既に多種多様な生態系に影響を及ぼし、また私達の日常生活にもダイレクトに影響が出ているからです。そしてSDGs12番の「つくる責任、つかう責任」の目標がもし完璧に達成することができれば持続可能な社会にすることができると考えているからです。今回の研修では過去数十年に渡り、人間が築き上げてきた大量生産、大量消費、大量廃棄社会のあり方が見直されていることを学びました。このままこのスタイルが続けばいずれ資源は枯渇し、エネルギーの大量消費や環境汚染により地球が1つでは到底足りなくなるという事実にとても焦りを感じました。私は以前、インドネシアの学生たちと環境問題解決のためのアクションを共に考えるディスカッションに参加したことがあります。その際にお互いの国のゴミ問題がどれほどのものか教え合いましたが、インドネシアは世界の中で海に投棄しているプラスチックゴミは中国に次いで2位であると教えてくれました。しかしこのプラスチックゴミの量には裏があり実はインドネシアが投棄したゴミの量よりも中国から海を渡ってくるゴミの方が約500万トン以上多いのです。このような事実からも分かるようにゴミ問題は1つの国が対策すれば良いという単純な問題ではないのです。お互いがどこか知らないうちに迷惑をかけていることもあるのです。インドネシアではサンゴ礁システムという海の下でのサンゴ礁保存活動を使って海を綺麗にしていたり、集められたゴミを廃棄物銀行に売却してお金にし、そのお金を貧困などの問題解決のためにムスリムのお寺が使うなどしています。このようにインドネシアではプラスチックゴミを回収することによって環境問題以外の問題点も共に解決をしています。日本でもレジ袋が有料化してマイバッグが普及されていたりしています。それぞれの国で国単位でのゴミ問題の解決を図っていますが、それと同じくらい個人の意識や行動の変化はとても重要になってくると感じています。そこでこれから私はできるだけマイストローやマイ箸を持ち歩いて日常的にどうしても出てきてしまうゴミを削減していきたいです、また、友人や家族にも勧めてみてより多くの人にゴミ問題に対して意識を持つように働きかけたいです。

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