[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『目標達成の最善策』

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小論文

『目標達成の最善策』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 世の中では、結果が求められる。現在、特にそれを求められているのがSDGsだ。2030年までの達成を目標とする17のゴールと169のターゲットが存在する。だが、結果を求めるために過程を疎かにしていいとは限らない。
 地球上には既知のみで約175万種、未知のものを含めると約3000万種の生き物が存在し共存している。だが、この中の一種に過ぎない私たち人間が海の環境を破壊しつつあり、主な原因はプラスチックごみにある。この問題もSDGsに含まれている。14・「海の豊かさを守ろう」。その解決策として現在紙ストローの導入が開始されている。紙ストローには環境汚染の阻止、海に関わる生き物のプラスチックごみによる死の阻止、さらに人間の健康への害の阻止などメリットがある。だが、紙の味がする、ふやけるなどの一般的デメリットもある。その中で、今回は原価に注目する。プラスチックストロー1本の原価は2円。それに対し紙ストローは1本5~13円と紙ストローの方がコストがかかる。確かにプラスチックごみを減らすことはできるが、それを優先するために約5倍のお金をかけることには反対だ。お金をかけるべき点はSDGs内の他にあり、お金をかけてまで紙ストローの導入を優先すべきではない。驚くことに、紙ストローには地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量がプラスチックストローの4.6倍。海洋酸性化2.2倍。富栄養化4.4倍の悪影響を与えている。お金をかけてプラスチックごみを減らせても、紙ストローの導入にはより多くの問題点があり、これは14「海の豊かさを守ろう」の最善策ではないと考える。
 しかし、このようにリスクを負わなければ解決しないこともある。それが、お金をかけることなのかもしれない。だが、紙ストローの導入にはそれ以上の問題点がある。より問題なのは、多くの人が紙ストロー導入のデメリットを理解していないことだ。紙ストロー導入と聞けば、好感を持つのが今の時代だが、結果を求めるための時代の変化に追いつこうとしている私たちが他の問題の解決を困難にしている可能性がある。全ての問題解決が難しくても取捨選択しながら生きなければならない。私たちは、結果だけではなく過程にも目を向ける必要がある。そして、時代の流れに乗るだけではなく自分で最善策だと思える判断を下せるようになることが必要だ。
それでも結果は必要だ。これは、SDGsだけではなく日常生活でもいえることで、世の中は過程ではなく結果がものをいう。結果が出れば、信頼・評価に繋がり良い循環が生まれる。良い結果を得るためにはそれに値する努力も必要だ。だが、結果を求めるが故に過程を疎かにすることで新たな問題がうまれたり、一時的な結果になってしまたりする。これらのことから、結果を求めるには過程を大事にすることが結果を出すための最短距離だと考え、結果だけではなく過程にも目を向けていきたい。

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研修を受講した感想は?

SDGsという言葉は聞いたことがあったが、深く調べたことはなかったのでいい機会になった。さらに、他人事ではなく、一人でも多くの人が協力しなければ解決は難しいことを感じた。何か大きなアクションを起こすことは難しくても、日常の中でSDGsに貢献することはできるということも学んだので意識して生活したいし、現代だけではなく未来の人間も安全に暮らせる環境を維持しなければいけないことも学べた。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

大きなアクションを自ら起こせなくても、日常の中でSDGsに貢献していきたい。どれだけ小さなことでも意識するのとしないのとでは違うし、小さなことを意識しそれを積み重ねることで結果に繋がることもある。どれだけの人が小さなことに意識を向けるのかが結果を変えると思うのでその一人になれるように行動していきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

正しい情報でSDGsの正しい理解を深めよう。

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