『SDGsに配慮したまちへ』
私はまちづくりに興味を持ったので、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」ついて考えることにした。
日本での人口減少、高齢化が進む中で都市部への人口流入がさらに進むことで私は全ての人が安全で幸せに暮らせる持続可能なまちを作ることを妨げる可能性があると考える。そして、SDGsに配慮した地方都市での都市化、コンパクトシティへの取り組みが必要になると思う。
現在、世界の半数にあたる35憶人が都市部で生活しており、これが2030年には世界人口の約6割の50憶人に達すると予想されている。このことによって、大気汚染や屋外汚染の危険性があると言われている。例えば、持続可能を考慮しない都市化計画の結果として、あらゆるところで巨大化するスラムや交通の混乱、温室効果ガスの排出という形で姿を現している。これらのことが、他のSDGsの目標達成に影響を与えてしまっている。調査の結果、若者の都市への流入の理由として住みやすさや娯楽を求めていることが分かっている。
そこで地方都市のコンパクトシティの推奨を期待する。コンパクトシティとは生活サービス機能と居住を集約、誘導し、人口を集積することである。現在、それを推奨し都市化に成功した事例もあり、コンパクトシティを行うことで活気に溢れ、若者の集まる、利便性の高いまちになると思った。観光業としてまちを盛り上げるために都市化することも必要ではあるが、SDGsを考えた取り組みも必要であり、それはとても難しいことだと感じた。いつまでもあらゆる全ての人が住み続けられるまちは地域によってそれぞれ問題点は異なるにしても共通して今の時代では、持続可能を考慮する必要があるはずだ。
このように都市部への人口流入は今後増え続けると予想されており、その一部では、持続可能なまちを作ることを妨げ、さらに他のSDGsの目標達成にも影響を及ぼすきっかけになることが分かった。ひとつの目標を達成させることだけではなく、都市部にとってもそのほかのまちにとっても持続可能を考慮したまちづくりをしていくことが一番良いと私は考える。必要なのは、今までの都市開発の方法を改め、新しい考え方をもって持続可能な社会を実現していくことである。コンパクトシティを行い、成功させるためには、住民の理解が重要不可欠であるのでいま私たちにできることは、そのような取り組みがあることを理解し、成功に繋がるようにまち全体で協力していく必要がある。
満足
社会問題に興味がある
勉強になった!
学校での団体申し込み
SDGsを一から調べ、今日本にはどんな問題があるのかを知るとてもいいきっかけになりました。私が大学で学びたいと思っていたことに近いことだったのでとても楽しく積極的に取り組めました。詳しく調べていくにあたりすべてのSDGsに配慮し、達成を目指すことは大変なことだと分かりました。地球に住む人全員が状況を理解し協力することが一番大切だと感じました。
自分で調べた情報を周囲の人に伝えて世界の状況や日本の状況を理解している人の数を増やしていき、少しでも目標達成に近づけたいです。
ひとりで調べ、まとめることが力になる!