『私にできること』
極度の貧困と栄養不足は依然として、持続可能な開発を阻む壁となり、人々が簡単に抜け出せない落とし穴を作り出している。しかし、現状では世界人口の8,9%にあたる約6億9000万人の人が飢餓状態にあり、5年間で6000万人近く増加しているという。さらにこの傾向が続くと、飢餓の影響を受けている人々の数は2030年までに8億4000万人を超えてしまうと予想されている。増え続けている飢餓に苦しむ人を世界から撤廃するために私には何ができるのかを考察する。
私が飢餓をゼロに、興味をもったきっかけは、テレビを見ていると海外の子供それよりも私よりも幼い子が働いている姿があった。私にとっては信じられないことだが幼い子が何十キロもある荷物を運んでいるのがその国では生きていくためには当たり前だということに衝撃を受けた。以来私は、飢餓をゼロにするための解決方法を論文テーマに掲げてきた。」
飢餓に陥る原因の一つが食料供給のバランスの偏りである。生産された食品の3分の1、約13万トンあまりが捨てられている。先進国では余った食品が捨てられ、途上国では飢えに苦しむ人がいる。もう一つは紛争であるが、例え紛争が解決しても難民の人々が元の生活に戻り、飢餓状態から抜け出すことはとても困難だ。これからの原因のほかに、慢性的な貧困、食品ロス、途上国の農業技術の遅れなども、飢餓の原因になっている。
飢餓をなくすために私たちは何ができるのかを考える。飢餓のさまざまな問題をたくさんの人に知ってもらえるようにまずは身近な人に伝えていく。」
この目標を実現するために、今はまずアプリを入れて試してみることや、誰でもできる好き嫌いせずご飯を食べきることである。私は将来保育系の仕事に就きたいと考えている。小さな時から好き嫌いをしないことを習慣づけることが大切である。無理やり食べさせるのではなく、子供が興味のわくように工夫していきたい。
つぎに日本での子供の食に対する問題をよく知りことが必要だと考えた。その一つにフードバンク子ども食堂というものがある。「子ども食堂」とは子どもが一人で行ける無料または低額の食堂のこと。こども食堂は民間発の自主的、自発的な取り組み。もう1つは、子供食堂には、食事を提供するだけではなく、食育を推進する場にもなるなど、さまざまな利点がある。誰かと一緒に食事をした方が食生活が良くなるという研究もあり、医学的観点からのメリットも多い。だから私自身もこれからもっと子ども食堂がどこにあるかなど詳しく知っていきたいと思っている。
満足
SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい
一生モノの学びになった!
視野が広がった!
学校の探求教材のため参加しました。
今までSDGsについて何も知らなかったので世界の危機を実感することで自分たちには何ができるのかをきちんと考えることができた。
まずはこのことをたくさんの人に知ってもらうためにSNSを上手く使っていく。
人のために動ける