[ぼらぷらSDGs小論文]

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『児童労働を無くす為に』

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小論文

『児童労働を無くす為に』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

みなさんは児童労働について、どのくらい知っていますか?話自体は聞いたことがあったり、何となく意味は知っている、という人が多いと思いのでは無いでしょうか。
実はこのテーマを選ぶ前まで私は児童労働の事をよく知らず、同い年なのに働けて羨ましいという程度の認識でした。
そもそも児童労働とは何か、
児童労働とは義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険有害な労働の事、なかでも子供の発育に影響を与えるような仕事、子供の心身に危険を及ぼす可能性のある仕事、強制的な労働などが挙げられます。
例えざ、児童労働に従事している1億1200万人のうち、農林水産業は7割を占めています
他にもサービス業、工業などがあります。
なぜ児童労働は起きてしまうのか。最も多い原因は貧困です。貧困は農村部で特に酷く、家族を助ける為、家族を養う為に都会へ出稼ぎに行ったり、プランテーションでの労働者として働くと言った例は少なくありません。
児童労働をさせている親達も児童労働について悪い事だと思っておらず「働くことについて学べる」「お金を稼ぐことが覚えられる」という考えが多いです。
こういった考えを根本的に直していかなければなりません。
ではどうしたら児童労働を無くすことができるのでしょうか。企業の取り組みを見てみましょう。
例えば明治はカカオ農家への技術支援と地域住民への生活支援。
森永製菓ではチョコレート商品の売上の1部を使ってカカオ生産国の子供たちの教育支援などがあります。
チョコレートなどは児童労働無しに作ると値段がとても高くなります。
それでも、子供たちの未来の為に安すぎるチョコなど、児童労働によって作られた商品などは買わないようにしましょう。
では、私たちが児童労働を無くすために出来ることはなんでしょう?
1番簡単なことはフェアトレード商品を買うことです。
よくスーパーなどで売られています。
少し値段が高いですが、フェアトレードを買うことによって素材が適正価格で取引されるので生産者たちも正しい収入を得ることができ、安定した生活を送ることが出来ます。
子供たちの明るい未来のためにもみんなで協力して、児童労働を無くしていきましょう。

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