[ぼらぷらSDGs小論文]

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『すべての人に健康と福祉を』

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小論文

『すべての人に健康と福祉を』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 「すべての人」とは誰のことを指すのか、「健康と福祉」と私たちの生活はどのような関りがあるのか、この二つに疑問を抱き焦点を当てて調べることにした。この目標の最終地点はどこか、どのような基準を満たしたときに達成と言えるのかについても調べた。
 第一に「すべての人」とは男女、国、宗教、年齢、などを問わないすべての人にあたる。その中で特にターゲットとして挙げられているのが、発展途上国などの生活・教育が不十分な環境下にある子供たち。また十分な医療が受けられない人。健康的な生活を送るために、医療や介護などの福祉を必要としている人である。
 特に「世界の子供」について興味を持った。世界では5才になる前に死んでしまう子供が1年に500万人、つまり6秒に1人の子供が亡くなっているのだ。その500万人のうちの80パーセント以上が、アフリカと南アジアの国々の子供たちである。なぜその地域では多くの子供が亡くなってしまうのだろうか。一番の原因は病気にかかりやすい生活環境なのにも関わらず医者の数が見合っていないことと、家庭に十分な収入がなく病院で処置を受けることができないことだ。この問題を解決するために掲げられているのが「すべての人が支払い可能な費用で基本的な保険サービスを受けられること」である。この課題は「2030年までに世界の妊産婦死亡率を10万人あたり70人未満に削減する」ことが目標である。発展途上国では「厳しい環境下での生活」→「幼い子供が働き手になり十分な教育を受けられない」→「安定した仕事に就けない」→「収入がなく生活が厳しくなる」こうした悪循環がある。こうした問題を無くすために私たちができることは、フェアトレードマークの付いた商品を購入し販売者が十分な収入を得ること。医療に対する正しい知識を提供することである。そうした関わりを持つことで助けられる命があるのだ。自分にできることを見つけ小さなことでも積極的に行動することで遠く離れた地域に住む人々の安定した生活に繋げたい。

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