[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『質の高い教育をみんなに』

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小論文

『質の高い教育をみんなに』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界にはたくさんの社会問題がある。その社会問題により、今この瞬間にもたくさんの人が十分な生活を送ることができていない。そこで私はSDGsの一つである「質の高い教育をみんなに」について考えた。世界中の人々には教育を受ける権利が保障されている。しかし世界の現状はおよそ6人にひとり、約2億5,000万人が学校に通えない状況であると言われている。私はなぜこんなにも教育が受けられない子供たちがいるのか疑問に思い調べることにした。たくさんの原因がある中で3つのことを中心に考えた。1つ目は学校や教師の不足についてだ。この問題は学校が近くになく遠すぎて通えない、また途上国には先生がいなく授業が受けられないという現実があった。一方で今の日本の子供たちは必要最低限の教育を受けていると思っている人たちが多い傾向にあるが、実際は親の経済的な理由で通えない子供が存在している。2つ目はお金についてだ。アフリカなどの国では日々、生きていくのが精一杯な人たちがたくさんいて、学校に通うお金がないなどの問題がある。学校に通えず授業が受けられないと大人になってからの人生に大きな影響を与えてしまう。また読み書きや計算ができないと仕事に就くこともできず、収入の不安定にもつながる。結果として、貧困が次の子供たちへと受け継がれ、負のスパイラルになってしまう。なので、お金がないと今だけでなく未来にもつながってしまうと私は考えた。3つ目は女性だからということだ。日本ではあまり考えられないが、地域によっては男女格差が根強く残っていて、「女性は家の仕事をするべき」と考える人々が多くいる。そのため「女の子は教育を受ける必要がない」と考え、学校に通わせてもらえないという現実がある。その結果、教育格差が生じてしまっている。このようなたくさんの問題がある中で、何不自由なく生活できること、十分な教育を受けることは決して当たり前なことではないということに気づいた。今の自分にできることは何なのか、どうすればこの世の中が少しでも良くなるのか、他人事で終わらせるのではなく、この現状に向き合える人間になりたい。

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