[ぼらぷらSDGs小論文]

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『世界のみんなが幸せに暮らせるために』

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小論文

『世界のみんなが幸せに暮らせるために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界では様々な問題が今も起こっている。私はその問題の中の貧困についていくつか調べた。貧困について調べた理由は、貧困とはどのような状態でどのような人が当てはまるのか疑問に思ったからである。
 貧困とは教育、仕事、食料、保健医療、飲料水、住居、エネルギーなど最も基本的な物、サービスを手に入れられない状態のことで生きていくために重要なのである。世界にはこのような貧困状態の人が数えきれないほどいる。そこで、いくつか貧困について調べた。
1つ目に世界の貧困について調べた。世界で最も貧しい国では6人に1人が貧困である。極度の貧困状態で暮らしている人は7億960万人で、そのうち約半数が子供で3億5600万人にのぼる。子供の貧困の数が非常に多い。私はインターネットで海外の貧困状態の動画を見た。そこには、栄養が摂れなくやせ細っている人であったり、きれいな水が手に入らなく不衛生であったり、仕事がなく収入を得られない人の様子があった。その中で一番影響を受けているのは子供たちであった。食料がなく、パンを1切れ食べられない日もある。十分な教育が受けられず苦しんでいる。私たちより小さな子供たちが毎日働いている。貧困層は減ってきているが、深刻な状態は続いている。
2つ目に日本の貧困について調べた。日本の貧困率は決して少なくはない。その理由としては、近年日本では高齢化が進み、子供をもたない1人暮らしが増えている。また、離婚率の上昇によるひとり親世帯での母子家庭は正社員として働くことが難しく、収入が安定しないことから貧困になってしまうことがある。ひとり親世帯は子供の貧困にも関わってくる。親の経済的理由で施設にいれざるをえない。親の収入が少なく栄養のある食事が取れない。子供のやりたいことを自由に習わせてあげられない。など子供に多く影響している。また、子供が育ち、学ぶためにかかる費用が高すぎることもある。公立小学校に通った場合で32万円、公立中学校に通った場合で48万円と無償であるはずの義務教育においても、給食費や通学関連費、学用品費などの多くを家庭で支払わなければならない。問題もある。
 私たちにできることは、まず考え方を変えていくことで貧困を「自分事」として考えることが大事になる。私たちはお腹が空いたら食事をとり、夜も安心して眠ることができる。このような生活を送っている私たちは貧困を遠い国のことだと思ってしまうだろう。しかし、私たちの祖父母が子供だった頃日本は戦禍にあり、食料が少なく、夜は安心して眠ることができない生活を送っていたと思うと貧困を遠い国のことではないと感じる。「自分や家族がこのような状況に置かれていたら。」と考え「自分事化」する考えが大事である。また、支援団体への募金、フェアトレード製品の購入と利用、ボランティアへの参加などたくさんある。世界のみんなが幸せに生活するためにできることを積極的にしていこうと思う。

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