[ぼらぷらSDGs小論文]

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『発展途上国の教育』

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小論文

『発展途上国の教育』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私たちには、毎日学校に行って学校から帰ってくるという当たり前の日常がありますが世界中には私たちが受けていた義務教育ですら受けることができない、または受けることができなかった人々がたくさんいます。世界中で5900万人もの子供たちが義務教育を受けることができていない現状で、その大半を占めるのが、発展途上国の子供たちです。
5900万人という数字は子供たちだけの数であって、大人を含めたらそれ以上のとても大きな数となります。仮に、発展途上国のすべての人々が基礎的な読解力を身につけて学校を卒業できれば、1億7,100人が貧困から抜け出すことができるでしょう。そして読み書きができるようになると、発展途上国の人々の死亡率が減少します。発展途上国の中の数少ない学校に通っている半数以上が男の子であって、通えている女の子もいますが、ほとんどの女の子は学校に通えていません。その理由の一つとして、早すぎる結婚にあります。発展途上国では18歳以下の結婚がほとんどで、幼くして結婚した子供は通っていた学校をやめ、家事に追われ、自立する機会を失います。学校をやめることで、自分か望む生活ができず、収入を得る機会を失うことにもつながります。幼い年で結婚して、子供なのに子供を産み、家事を行い教育の機会すらも与えられません。この連鎖は、発展途上国の特徴の一つでしょう。
どうしたらこの連鎖を断ち切ることができるのかということを考えたときに思い浮かぶのは、「募金を行う」だったり、「支援物資を送る」などが出てくると思いますが、私たちにできるのはせいぜい募金。私はまだ高校生で、いろいろな人を助けたいと思ってもできることはとても少なく、大人の手を借りないと大半のことができないでしょう。けれど伝えることはできます。今の時代はSNSを多くの人が使っていて、人から人へとても簡単に伝えることができます。SNSを上手に使えることができればより多くの人に今の発展途上国の現状を知ってもらえることができて、今よりもっと多くの支援を受けることができると思うので、知ってもらうために、自分のできることを精いっぱい頑張りたいと思います。

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