[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin6884242cb
わたしのSDGsアクション

『食品ロスを無くす』

プレゼン動画


プレゼン資料
※動画内のスライドが見にくい方は、こちらをご確認ください

小論文

『食品ロスを無くす』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

「誰も置き去りにしない世界」を実現するために17の目標を掲げている。この目標を達成する取り組みとして、健康・環境・インフラの整備など8分野ある。私は最も興味をもった飢餓をゼロにする目標に注目した。この目標を達成することで食事に困ることがなくなり、生活に余裕ができ心にも余裕ができる。すると、働くことができお金を得られる。このいい循環が続くことで他の16の目標も達成できると考える。そのためには、毎日食べ物を食べていくことが前提だが、日本はどうだろうか。当たり前に食べていくことに慣れすぎてはいないだろうか。
 世界では、7憶人以上の人が飢餓に苦しんでいると言われている。その数は11人に1人が飢餓の状態にあることを示している。また、飢餓によって年間1300万人の人が命を落としているという事実もある。しかし、日本では食料破棄が問題視されている。食料破棄とは、本来食べられるのに捨てられる商品のことであり、「食品ロス」ともいわれる。日本では、現在523万トンもの食品ロスがあり、その中の244万トンが家庭から出されたものであり、279万トンがその他の公共の場所などから出されたものである。家庭の中から生まれた食品ロスと皆が使っている公共の場から生まれた食品ロスの数がほとんど変わらない。
では、家庭から出された食品ロスの量は1人の心がけで日本全体の食品ロスを減らすことにつながるのではないだろうか。私の家では、買い物に出かける前に冷蔵庫の中を確認してから買い物に行き、食べきれないほどの食品を買わない。ばら売りや量り売り、少量パックなどを利用して必要な分だけ買うということを心掛けている。このように、各家庭での取り組みが日本全体、世界全体に繋がっていくのではないだろうか。
 しかし、1人1人でやっていくことには限りがある。だから、生産者と消費者の需要と供給の関係を今以上によりよくして需要予測の精度を向上させる必要がある。また企業としては、商習慣の見直し、フードバンクへの寄贈などを行うことによってコスト削減や環境保護、社会貢献という企業が果たすべき社会的問題を解決することにつながるだろう。このようなことが、飢餓をゼロにする目標につながっていく。
 このことから、1人1人の取り組みは大切である。さらに、飢餓をゼロへの取り組みを日本、世界全体が理解し、広めることで目標に近づいていくはずだ。この目標を達成すると他の16の目標も達成し、「誰も置き去りにしない」社会を実現することができる。そして、世界中の人が苦しむことなく生活できる社会に繋がっていくに違いない。

 

前へ  |  次へ

一覧に戻る