[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『地球温暖化と私たちが今できること。』

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小論文

『地球温暖化と私たちが今できること。』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 連日ニュースでは、「例年より○○℃気温が上がった」というものをたくさん見ます。私自身も暑い日が多いように感じます。どうして今、地球はこんなにも暑いのだろうか。そこで私は、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」と繋げて、地球温暖化について知り、企業や行政、各自治体でどのような対策が行われているかを調べ、私たち高校生にでもできる地球温暖化対策について考え、地球温暖化についてもっと知っていきたいと思います。
 まずは、地球温暖化の現状についてです。今の日本はとても暑いです。それもそのはずで、2023年平均気温は過去30年平均から+1、29℃上がっています。
 なぜ、こんなに暖かくなってきているのかというと、原因は私たち人間が捨てたプラスチックにあります。プラスチックは、処分する際、温暖化の原因でもある温室効果ガスを排出します。これからも今と同じようにプラスチックを捨て続けてしまうと、地球温暖化はどんどん進行していきます。
 もしこのまま気温が上がり続けたら、氷河が溶け、海面が上昇し、台風や大雨などが大量発生し、その影響で洪水や土砂崩れなどの自然災害が多発してしまうでしょう。そのようなことを少しでも起こさないためにも、たくさんの企業や行政などが対策を取っています。
 例えば、ハンバーガーで有名なマクドナルドでは、温室効果ガスの排出量削減に向けて、プラスチックストローの廃止、木製カトラリーの導入、ハッピーセットのおもちゃのリサイクルなど商品に様々な工夫を加え対策をしています。
 その他にも、「カーボンオフセット」というものが存在します。カーボンオフセットの「カーボン」とは、温室効果ガスのことでカーボンをオフセット「埋め合わせる」という意味です。このカーボンオフセットを利用した商品がたくさん販売されています。ミドリ安全株式会社では、靴やヘルメット、ユニフォームなどを出してカーボンオフセットの活動に参加しています。
 ここまで企業の取り組みを見てきましたが、ここから私たち学生にもできることを考えていきます。まずよく言われるのが、プラスチックの削減です。例えば、「マイバックを使う」、「ビニール袋を貰わない」、「物を大事に使う」などです。こんな簡単なことでも、地球温暖化対策に貢献することができます。
 地球温暖化が解消されれば私たちだけでなく世界の人々にとっても嬉しいことです。世界全体で取り組んでいるからという理由この問題を無視するのはよくありません。みんなで取り組めば、その小さな努力が地球に大きな影響を与えるかもしれません。

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