『海と人間のつながり』
海の豊かさを守るためには、一体何をしたらいいのだろう。また、海の環境の変化について見過ごしてはならない問題点と、そこから予測出来ることは何だろうか。
なぜ今、私達は陸の上で暮らしているのに海の豊かさについて考えなければならないのか。
それは、今後の人生、命に関わることに繋がっているからだ。海と人間との関係としてあげられる1つとしては、「人間は魚を食べる」ということだ。海が汚くゴミだらけだったら、その魚が食べるものは魚自体にも害がある。
そんな魚を人間が食べたら、病気になったり最悪の場合は命に関わることだってある。人間の行動1つで人間の生活に多くの悪影響を及ぼす。海の環境が問題になっている今、海の中を自分で調べることは出来ないが私はある事に気がついた。
それは、日本の水辺や川などに海の生物が漂着したり、迷ったりしていること。今年に入ってからクジラの漂着が多かった。1月9日大阪(淀川)・1月29日東京(東京湾)・2月25日沖縄3月5日・山口(長門市)さらに、5月1日横浜でクラゲが川に大量にいるのが発見された。クラゲの原因としては、「満潮時に海水が川を上がることで流された」とされている。なぜ、こんなに海の生物に色々なことが起きているのか。私は「地震」が関係してると思う。現在いつ来てもおかしくない南海トラフ地震の震源は海底にあるとされている。海の中の生物は海の下の方に生息しているはずなのに「なぜ地上から見える海の海面にいるんだ。」と、不思議に思った。もしかしたら海底で何か起きているから、海の生物たちは海面に上がって来たのではないかと私は思う。
2023年5月5日に石川県で地震が起きた。その地震は14時42分頃に石川県能登地方で震度6強を観測してから9時間で計36回も地震が連続して起こった。もしかしたら何か漂流したり、漂着したりすることに繋がっているかもしれないと考えた私は、この機会にに調べて見た。そしたら、1月27日に石川県かほく市の海岸沿いに少なくとも、500匹以上のフグの死骸が打ち上げられていた。場所的には違う場所だが、かほく市と能登地方は近い場所に存在していた。このように、調べても調べても私には海と地震が関係しているとははっきり言えないが、私は海中で起きた事が地震の前兆になっているのではないかと考えた。過去の大地震の前、海の中はどうなっていたのか。大地震の数日前には、クジラ類の集団座礁(打ち上げ)のケースが多いことが分かった。
東日本大震災の1週間前、茨城県鹿嶋市の海岸でカズハゴンドウというクジラが54頭座礁されていた。
また、熊本地震の8日前、長崎市(大籠町)の砂浜にザトウクジラが座礁していた。
漁をする人が使う音波がストレスになる事もあるそうだが、私は海の生物と地震が関係しているのには間違いないと私は思う。
もしかしたら、近いうちに座礁や魚の口の中にゴミが入っているなどの問題が起きるかもしれない。
そうなる前に人間が海の事を考え長生きしていかなければないと思う。