『よりよい社会』
今、世界中でフードロスが問題になっています。日本で、約600万トン世界では約13億トンもの食品が破棄されています。これを聞いて「もったいない」で終わる人は少なくないでしょう。フードロスはただ食品が無駄になるだけではなく、焼却処理する際に、二酸化炭素が大量に排出されています。世界で年間に排出される二酸化炭素のうち10パーセントを食糧破棄物が占めると言われており、地球温暖化の一因になっているのです。地球温暖化が進むということは、気温の変化や雨量の増加により農作物がうまく育たなかったり、海の水温の変化により海洋生物の成長や繁殖に影響をもたらします。このような環境は、持続可能な社会とは言えません。この地球をよりよくするために私たちに何が出来るでしょうか。
フードロスを削減するために必要なことを買い物時のポイント、調理・保存のポイントの2点に分けて紹介します。買い物時のポイントは、買い物前に冷蔵庫や食品庫をチェックする。使う分、食べられる分だけ買う。お店の食材が無駄にならないように手前取りするです。家にあるものを買ってしまって、帰ってきてからそれに気づき結局その食材を使いきれずに捨ててしまう経験があるのではないでしょうか。家庭内だけでなくお店のことも考えながら買い物をするようにしましょう。調理・保存のポイントは、食べられる部分を切り捨てないようにする。作りすぎない。もし、作りすぎてしまって余ってしまったら冷凍するです。冷凍した料理をリメイクしたらより美味しく飽きずに食べることができます。
次に皆さんは賞味期限と消費期限の違いを正しく知っていますか?賞味期限はその日付まで品質が落ちずに美味しく食べられる期間で、消費期限はその日付まで安全に食べられる期間です。賞味期限が過ぎていてもすぐに食べられなくなる訳ではありません。それに対し消費期限は過ぎたものを食べてしまうと食中毒などを起こしてしまう可能性が高くなります。なので先程をも書いた通り冷蔵庫や食品庫に何があるか、それに加え賞味期限、消費期限の確認が必要なのです。
この地球をよりよくするために一人一人が知識をし、持続可能な社会を作り上げて行きましょう。
満足
SDGsについて学びたい
勉強になった!
日本だけでなく世界中の生活状況を理解し、自分に何ができるかを知るため。
自分が着目した課題のほかにクラスのみんなが違う課題を発表していて探求の時間がためになった。
自分たちができるのことを少しずつでもいいから持続可能な社会を作れるようにしたい。
自分が着目した課題についての知識を得よう!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
この活動をしているおかげで学生がSDGsを知れると思うし、SDGsがもっと広まれば一人一人が意識して持続可能な社会に近づくと思うからこの活動を続けてください!