『一人称を"I"から"we"へ』
ジェンダー平等を実現するにはどうしたらよいのか。私は今回の研修を通じて、この疑問に対する答えを探し続けた。世界には女性が約3億8千万人いるとされている。この数値に対して男性は約4億人いるとされている。これらから男女比はそれほど差がないことがわかる。しかし世界には女性に対する差別問題が後を絶たない。もちろん日本もその国の一つである。ジェンダー問題といっても様々な形で存在する。例えば、労働力を理由に女性や女の子を売りお金に換えたりするなどの目に見える差別として存在する。また女性は男性に比べ管理職に就く割合や政治的役割を担うことが少ないなどの能力差による差別も存在する。他にも家事の分担や財産分与など自分の周りにはないと思っていても意外と身近に存在している。
そこで今回の研修を通じて、これらの差別をなくすために誰もがすぐにできることは、相手を理解しようとする気持ち、思いやる心を持つことだと考えた。なぜこの考えに行きついたのかというと上記でも述べたようにジェンダー問題は様々な場面で見受けられる。日本に住む私にとって身近な問題は、家事分担である。
近年、日本では共働き家庭が増えつつあるが、依然として子育てや家事、介護などの負担は女性が担っていることが多い。しかし女性にも男性と同じように自分の時間は必要であり、休む権利もある。
しかしながらこの問題は、相手を理解しようとする気持ちを持つことで改善することが可能だと考える。互いをリスペクトし、尊重しあう風潮ができればジェンダー問題も解決に尽力することができるのではないか。ジェンダー問題全ての解決に向け、すぐにでも取り組むことが難しくとも、自分の身近なジェンダー問題と向き合うことはできると考える。
この自分以外を思いやる気持ちはジェンダー問題だけでなく住み続けられるまちづくりや人や国の不平等をなくすことなど様々なSDGsの問題につながる。一人の力で世界問題に大きく貢献することは難しくても、一人ひとりが意識を少し変えるだけでSDGsのゴール達成に向け、大きな力を生み出すことができる。これからは問題を自分ごと化すると共に一人称を“I”から“We”へと変える意識改革を行うべきだと考える。
大変満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
コロナ禍で様々な活動が規制されている中、自分が求めていたボランティア活動を実施されていた為、参加させて頂きたいと思いました。
自分の生活がどれ程恵まれているのか改めて実感することが出来ました。SDGsの取り組みは誰でもすぐに行動に移すことの出来ることばかりなので、SNSや学校の場を使ってさらに多くの人に知ってもらおうと思います。
今回のプログラムで挙げたSDGsアクションは今後も生活の中で活用し、まずは家族や友達に学んだことを伝えたいと思います。またSNSを利用し、若い世代を中心にSDGsの取り組みは誰でもすぐに始めることのできることばかりだということを発信したいと思います。
一生モノの体験ができるので、参加しようか迷ってる方は是非チャレンジしてみて下さい!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
LIVEアクティビティを通じて、少しではありますがカンボジアのことを学ぶことができ、大変喜びしく思います。生徒さんも先生方もとても日本語が上手で感動しました。いつか遊びに行きたいです!これからも頑張ってください!