『私たちができる小さなこと』
私はこの研修を受けて気候変動が及ぼす私たちへの影響を知り、危機感を感じた。今や私たちの生活はとても便利になった。しかし、便利な暮らしや経済活動は気候変動を引き起こしている。今の便利な生活に満足し、何も考えずに過ごしていた私も研修を受けてから他人事ではいられなくなった。きっと私のように、このような状況を他人事だと思って行動に移せていない人や、この状況を知らない人さえいるのではないか。では、今私たちができることはなんだろうか。今回は気候変動に関する目標について考察していく。
「気候変動」とは地球全体の気温や降水量などの変化のことであり、既に干ばつによる飢餓や集中豪雨による洪水、海面上昇による海岸浸水など人々に大きな影響が現れ始めている。気候変動の原因は経済活動などから排出される温室効果ガスによる地球温暖化である。『気候変動に関する政府間パネル』の第5次報告書によると、効果の高い対策が実行された場合でも2度、何も対策をしなかった場合は4度も温度が上昇すると言われている。
この状況を受けて、現在は多くの国々や企業が気候変動対策を行なっている。しかし、気候変動は国境を越えたグローバルな課題であるため、誰か1人が対策を講じてもこの問題は解決されない。そこで私は地球に住む全員が「緩和策」を中心に行動をしていくべきだと考える。確かに、気候変動による被害が深刻化している今、この環境に適応していくために対策をすることも重要である。だが、将来の世代を考えたとき今の世代が気候変動を少しでも食い止めなければ、将来の世代は地球上で安全に暮らすことができなくなってしまう。
例えば、緩和策にはウォームビズやクールビズ、公共交通機関の利用などがある。実際に私の家族は休日になると皆が家で過ごす。冬はまだ着込めばしのげる寒さも、夏の暑さには耐えられずにそれぞれの部屋で冷房をつけていた。しかし最近はなるべく一つの部屋に集まって冷房を使用したり、勉強で集中したいときは地元の図書館に行って勉強をするようになった。このことで電気代の節約をしつつ、環境への負担も減らすことができた。
このように少し意識を変えて行動するだけで、気候変動対策になる。快適な暮らしをしている人がいる一方で、気候変動による大きな被害を受けている人々がいる。そして私たちは将来の世代の暮らしを守る責任もある。地球で暮らす全員が問題意識を高め、小さな取り組みをしていく。そしてその小さな取り組みが積み重なれば、みんなが過ごしやすい幸せな社会をつくることができるのではないか。
満足
コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
SDGsについて知る良い機会だと思いました。また、今までコロナの影響でボランティア活動ができていなかった分、オンラインで実施しているこちらの海外ボランティア研修はとても良いなと思い、申し込みしました。
このボランティア研修はSDGsについて学ぶことができるだけでなく、カンボジアの子どもたちと交流するアクティビティがあってすごく良い経験になりました。とても楽しかったです。また、最後には小論文とプレゼンテーション作成があり、学んだ内容をさらに深められて、一生モノの学びになりました。
今後もこの経験を活かして積極的にボランティア活動に参加していきたい。自分で掲げたSDGsアクションもしっかりやっていきたい。
すごく良い経験になります。興味のある人はやってぜは参加してください!