[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『飢餓をなくすために』

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小論文

『飢餓をなくすために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界共通である2030年までに達成すべき17種類の目標「持続可能な開発目標」SDG’sについて、私はその目標の一つである「飢餓をゼロに」について調べた。この目標は世界中で飢餓に苦しんでいる人たちを2030年までになくす、という目標だ。ここでは世界の食糧問題について伝えていこうと思う。
まず、「飢餓」とは何か。飢餓とは食べ物がなく、栄養が不十分で死んでしまうほどの生活をしなければならない、という状況のことだ。世界には約8億1,000万人、10人に1人のという人たちが、飢餓に苦しんでいる。栄養不足になると病気になりやすく、命を奪われていく人が世界中には多く存在している。その他にも栄養が不十分だと、学校に行って勉強をしても集中ができなくて将来のための勉強が疎かになってしまう、という問題もある。そうなると、私たちの常識が身につかなく、犯罪や非行に手を伸ばす可能性が高まる。これはSDG’sの目標4「質の高い教育をみんなに」ということにも繋がっていて、そもそも空腹、栄養不足だと質の高い教育を受けることに集中ができない。
それではなぜ飢餓になるのか。その原因として大きく分けるならば3つあり、一つ目は地球の温度が上がったり下がったり、環境に変化が起きる「気候変動」。2つ目は農作物の作りすぎなどの影響で土に栄養がなくなり、農作物が育たない「土地の問題」。3つ目は国と国同士の争い、「紛争」などの3つの問題がある。これらの問題で飢餓に苦しむ人が多くいるのだ。そのため体がやせ細ってしまう人や、逆に食べ物が手に入らない生活続けていくと、食べ物が目の前にある時、またいつ食べることができるのか分からないという不安やストレスから必要な分以上を食べ、肥満や体重が増えすぎてしまい体調が悪くなってしまう人もいる。比べて日本は外国からの輸入もあり、食料が豊富だ。お金さえあれば食べたいときに食べることができ、ほしい分を十分に食べることができる。ですが、そんな日本では、スーパーやコンビニ、レストランや家庭での食べ残しで、年間約632万トンもの食料が廃棄されている。これは食べ物が少ない地域へ、世界が行っている食糧援助の約320万トンの2倍の食料が日本で廃棄されていることになる。
 このような現状を変えるために世界ではどのようなことをしているのか調べていたとき、「フードバンク」という方法があることを知った。フードバンクとは食糧銀行とも呼ばれており、食品の品質には問題のない、通常の販売は困難な食品・食材を引き取り、食べ物に困っている地域へ送る活動をしている。フードバンクに寄付をすれば食べ物に困っている人たちの手助けもでき、食料廃棄物が減ることにより、可燃ごみなどとして焼却される食糧が減り、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出が減るのだ。少しずつでも環境は良くなるのだ。もちろん、フードバンクへの寄付だけが問題解決策ではない。そして寄付するのもしないのも自分次第だ。しかし、あなたの一つの行動が誰かのためになるということは知ってほしい。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

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受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
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研修を受講した理由を教えて下さい

学校の授業で始めたことがきっかけです

研修を受講した感想は?

総合の授業で始めたことがきっかけで、SDG'sについて色々調べることができました。SDG'について今まで何となくとでしか知らなかったので、知らなかったことを学ぶことができ、世界の問題を自分事のように考えるようになったよいきっかけになりました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回調べたことや、学んだことを生かして自分に何ができるのかを探し、身近なことから出来るようにしていきたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

世界の問題を自分ごとに考えられる良いきっかけです

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