『「飢餓をゼロに」〜世界の協力と個人の意識〜』
「SDGsを達成するためには、1人1人が意識を高く持たないといけない」
これは私が研修を通して強く感じたことだ。日本では学校にも行くことができ、食べ物も十分に確保でき、トイレも清潔に使うことができ、とても豊かな生活を送れている。しかし、世界には飢餓に苦しみ、教育も受けられず、貧困が原因で命を落としてしまう人たちがたくさんいる。人はみんな平等なのに、地域によって豊かに暮らせる人と貧困に苦しむ人がいるのは大きな問題である。この状況は豊かな生活を送っている私たちが改善するべきだ。
私は、SDGsの17の目標の中でも特に「飢餓をゼロに」に目を向けてみようと思う。飢餓に苦しむ人は、世界に約8億人もいる。飢餓をなくすためには、主に2つの視点から考えることができると思う。
1つ目は、食料の生産性をあげることだ。貧しい地域で多くの食料を生産できるようになれば、その地域の人たちが食料に困ることはない。さらに、すべての国が自給自足を中心にすることができ、地球温暖化の防止にもつながる。豊かな国が農業の機械を渡したり、工場を建てたりして、貧しい国を支援し、持続的に農業を行える環境を整えることが大切だと思う。
2つ目は、食料廃棄を減らすことだ。豊かな国では食料を大量生産、大量消費、そして大量廃棄している。これは、自分たちのことだけを考えている行動だと思う。自分たちだけ良ければいいということはあってはならない。この問題を解決するのは、私たち1人1人だ。食べられる分だけを買い、料理し、残さず食べることをしていきたい。これは、私たちの意識で変えられることだと思う。私が小中学生のとき、給食でごはんやおかずが誰の手にもつけられずに余っていることがたくさんあった。学校の給食はとても栄養があり、おいしくて素晴らしいものだ。そんな給食が大量に残り、食べられずに捨てることは、SDGs達成に繋がらない。みんなが残さずたくさん食べたり、余ったときは地域の人たちでまた分けたりして、食料を無駄にしないようにすればいいと思う。また、小学校に「コンポスト」というものが設置されていた。これは、家庭からの生ごみなどを集め、肥料として使うためのものだ。これも、生ごみを有効活用し、食品ロスを削減することができると思う。
このように、SDGs達成には世界的な協力、そして個人の意識が必要である。実際にカンボジアの子どもたちとオンラインで交流して、とても楽しく、たくさんの元気をもらった。いい経験ができ、世界で繋がることはとても素敵なことだなと感じた。SDGs達成のために、国境を超えたパートナーシップを大切にするべきであり、身近なことでも自分にできることをしていきたいと思った。そして、すべての人が平等に豊かに暮らすことができる世界になってほしい。
大変満足
SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい
すごく良かった!
いい経験になった!
LIVEボランティアが楽しかった!
SDGsに興味があり、その知識を深めたいと思ったから。
将来の進路に生かせる活動をしたかったから。
SDGsについて学べたし、ライブアクティビティーなど、とてもいい経験になったのでよかったです!
SDGsを達成するために日頃の生活で自分に出来ることをしていきたいし、みんなに広めていきたいです!
挑戦して、自分の視野を広げてみてください!